1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

遊びの師匠

お気に入り

• 遊びの師匠の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「遊びの師匠」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 遊びの師匠とは

  ホラー漫画短編集１ 怖い話 ショートショート 怪談: 奇妙な物語 ホラー短編集 ショートショート 怖い話

• もういない人がいるように感じた経験。
  
  去年の秋、学生の頃とてもお世話になった
  おじいさんが亡くなった。
  
  俺は学生当時、地元の漁協に出入りしていて、
  そこで知り合ったそのおじいさんから、
  地域の川や海での遊び方を教わってた。
  
  
  
  
  
  釣りキチ三平でいう一平じいさんみたいに話の分かる人で、
  秋から冬にかけては川に上ってくるサケを獲るの手伝ったり、
  カモ鍋を作ったり、夏は海で魚突き山の秘境で風穴探検、
  とにかく遊びの師匠みたいに思ってた。
  
  その後俺は大学を卒業して遠くの土地に就職してしまったけど、
  夏に帰省した時は必ず挨拶に行っていた。
  
  社会人も3年目になった去年の秋、
  おじいさんは唐突に亡くなった。
  
  癌だったらしい。
  
  葬式には出れなかったから、
  今年になって正月で帰省したときにおじいさんの家へ水向けに行った。
  
  仏壇の前に正座をし手土産を供え、
  合掌して目を瞑り心の中で話しかけようとしたら、予想外にも、
  
  「おお、○○さん（俺の名前）良く来でくっだのｗｗｗ」
  
  と、懐かしい、バリバリの方言のおじいさんの声が聞こえてきた。
  
  はっと仏壇を見上げて見たけど、
  やはりそこにあるのは満面の笑顔のおじいさんの遺影のみ。
  
  その瞬間にもそれが己の気のせいであることは疑わなかったけど、
  どうしてもその場に広がった、
  故人と談笑してたときのような温かな雰囲気は、今でも否定出来ない。
  
  それは、社会人になってから
  夏に久しぶりに会うときの
  おじいさんのリアクションそのものだったし、
  
  その声を聞いて何故か俺の心が晴れ渡ったから。
  
  空耳と言えばそれまでのことで何のインパクトも無い話だけど、
  不思議と印象に残ってるので投下。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった27

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】実際にあった怖い話 2025年7月号 Amazon
  • 【じわ怖】お堂の管理 長編5分
  • 【じわ怖】写真に写る 短編2分
  • 【じわ怖】おかっぱの少女 短編1分
  • 【じわ怖】大切な電話 中編4分
  • 【意味怖】山奥のおじいさん 短編1分
  • 【意味怖】白い宝石 短編1分
  • 【洒落怖】電柱にすりつく何か 長編7分
  • 【洒落怖】悲しい音色 中編4分
  • 【意味怖】妄想 短編2分
  • 【意味怖】アパート 短編1分

  Amazon無料でスグに読める本

  • 

    日刊ホリデイ(1)

  • 

    センパイ、自宅警備員の雇用はいかがですか？ THE COMIC 1【電子限定おまけ付き】 (ライドコミックス)

  • 

    異世界のんびりキャンプ～聖獣たちの住まう島で自由気ままにスローライフを謳歌する～1巻 (グラストCOMICS)

  • 

    世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。 THE COMIC 1【電子限定おまけ付き】 (ライドコミックス)

  • 

    小さな魔道具技師のらくらく生産革命～なんでも作れるチートジョブで第二の人生謳歌する～1巻 (グラストCOMICS)

  • 

    Sランクパーティーを無能だと追放されたけど、【鑑定】と【治癒魔法】で成り上がり無双1巻 (グラストCOMICS)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  遊びの師匠 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】最終列車

  次の話：【じわ怖】水晶の腕輪

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.12289

    【じわ怖】みーちゃん

    私がまだ小学生の頃、 可愛がってた猫が亡くなりました。 真っ白で毛並みが良い可愛い猫でした。 なによりも、私に誰よりもなついていて、 何処に行くにも私の足元に絡みつ

    1819

    41

    0

    1

    中編3分

  • 怖い話 No.19078

    【じわ怖】裏稼業の人間

    某チェーン店の居酒屋でバイトしてた頃の話。 Mさんという40代の常連がいた。 常連といっても、 俺がバイトを始めた頃から店に一人でやってくるようになったのだが、 ほ

    2019

    38

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.5464

    【じわ怖】輸送班に臨時勤務中

    これは何年か前、 当時所属していた中隊の先輩から聞いた話。 間もなく昭和の時代も終わろうとする夏。 先輩は輸送班に臨時勤務中で、 休日の広報業務支援のため土曜の夜に一人、 営内で残留していたそうな。

    1140

    21

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.20644

    【じわ怖】覚えたよ

    会社の先輩のIさんに聞いた話。 先輩が大学一年のときに、 仲の良いサークル仲間4人で肝試しに行くことになった。 ちょっと市街地から離れたところにある廃病院。
    

    朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】

    1420

    51

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.4485

    【じわ怖】お兄さんと自転車

    おそらく地球人ではない人と、自転車で高速で空を飛んだことがあります。 とは言っても、これだけだとただの電波なので、詳しく書こうと思います。 小学４年生のとき、近所の公園で友達と遊んでいたら、 アメリカの

    1636

    29

    0

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.4653

    【じわ怖】コリブエさま

    昔住んでた某県某町の田舎の近くまで行くことがあって、 ついでに寄ってきて懐かしくなったので。 今まで他所で話したことなかったけど、 どうもそこは合併してもう町じゃなくなってたのでいいかなと思って。 俺

    1412

    35

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.20605

    【じわ怖】因果関係は…

    昔、家の近くのDQN高校で、 生徒のM子さんがクラスメイトからの壮絶なイジメを苦に、 踏み切りで飛び込み自殺。 クラスメイトはそれを自慢話のように語ったり、 笑いのネタにして

    1764

    30

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13247

    【じわ怖】山で妖怪に会った

    山であった事なんだけど、 結果から言えば妖怪に会った。 俺は山で一人でトレイルランニング （※ランニングスポーツの一種で、舗装路以外の山野を走るもの）をして、 「俺

    1870

    33

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21808

    【じわ怖】微妙な呪い

    小学生の頃 放課後、友人Tと校庭での遊びを終え教室に戻ると、 オカルト好きなB子と数人の女子が、 コックリさんをやっていた。 当時『学校の怪談』と言う本が馬鹿売れし

    1428

    30

    1

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.4091

    【じわ怖】留守電に変なメッセージ

    引っ越したばかりの頃、留守電にしばしば変なメッセージが入った。 なんか人の多そうなザワザワした音を背景に、暗いトーンの女の声で、 『……あーあ、嫌だ嫌だ…やることいっぱいあるのに…何で私ばっかり…』

    1661

    24

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 遊びの師匠

  ふっかつの呪文

  だほおゆは　んげっはけ　んろゅいい　ょほそけも　
  ぇぱうぶど　ぢぴぎゆと　れてちのぞ　じきへこゎ　
  ぽよひのし　しややゆだ　びるゆぉぃ　ぉめせぅに　
  ぼぐぱごが　じぐゅぐぼ　ぇうふねせ　たちじべゅ　
  やえらびも　ぅぼきこめ　ごどぴちま　ぉげえらさ　
  ヨホホガゾ　リオョプャ　デココギベ　ヮァキナウ　
  リプムイシ　ギコタゼラ　グォヵワロ　ケロヒダゾ　
  ダナァビヒ　ユロヂルペ　バエチュズ　メエダワニ　
  ンムフタラ　ニクュダゴ　ゲルラウペ　ノヂホオヨ　
  プトヮュソ　ハムガカン　ボャヒバナ　ネワセギゥ