1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

時空のじいさん

お気に入り

• 時空のじいさんの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「時空のじいさん」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 時空のじいさんとは

  本当にあった笑える話 みんなの怖い話2024→2025冬

• なんか今日、変な体験した。
  
  怖いから、長いけど書かせてください。
  
  仕事終わって、ちょっと時間が早かったから、
  行きつけのスナックで一杯飲んでくかって、
  スナックが入ってるビルのエレベーターに乗った。
  
  俺、飲む時って使う金を決めて、
  財布から金を胸ポケットに移動する癖があるのね。
  
  
  
  
  
  それをスナックがある5Fに着くまでに済ませて、降りたら真っ白だった。
  
  元々壁とかは白い建物なんだけど、
  ドアとか看板とか、白くないはずの所まで真っ白。
  
  「みんな引っ越したのかな？後でスナックのママに電話しとくか」
  
  と、全部の店で総引っ越しとかないだろーと疑いつつ、
  仕方なくエレベーターに向かおうとしたら、
  今、俺がエレベーターで来たばっかだから、
  まだエレベーターは別の階に移動していないはずなのに、
  それなのに「チン」とか鳴ってドアが開いた。
  
  おお！？
  
  真剣にビビっていると、作業服って言えばいいのかな。
  
  工事現場で働いてる人みたいな格好した初老の男性が降りてきて、開口一番。
  
  「なぜ、ここにいるんだ！どこから入った？」
  
  おいおい・・・とか思いつつ、
  もしかしてビルの取り壊しでもするのか？と思い直して説明をした。
  
  「エレベーターで上がってきたら、お店とかなくて。このビル建て直すんですか？」
  「そうじゃないんだよ、ここはダメなんだよ」
  「もしかして塗装中とか？すんません、知らなくて」
  「うーん、そうじゃなくて、ここは少し外れているんだよ」
  
  その後、まあ改装中なら仕方ないと、エレベーターに乗ろうとしたら男性が、
  
  「そっちじゃないよ。ちょっと待ってて」
  
  と言うと携帯電話を取り出して、
  ダイヤルとか何も押さないで耳に当てて、こんなことを言った。
  
  「あ、はい、ではヒグスデンカあげ（やれだったかも）してください」
  「え？」
  「悪かったね、怒鳴ったりして」
  「はあ……」
  
  で、ここからが説明出来ない。
  
  俺は今までスナックがある5Fにいたはずなのに、ビルの前に立ってた。
  
  どう言えばいいんだろう。
  
  瞬間移動ってのが本当にあるのなら、きっとこんな感じだと思う。
  
  どうなってんだ？と思いつつ、
  気を取り直してスナックに行こうとして、その時に腕時計を確認したんだよ。
  
  そうしたら23:30だった。
  
  俺は今日、仕事が早く終わったから飲みに来たんだから、
  23:30なんておかしいわけだ。
  
  時計壊れたか？と思って、
  携帯電話の時計も確認したけど23:30ちょうど。
  
  まさか白昼夢でも見ていたか？って、胸ポケット触ったら、
  そこにはさっき入れた1,000円札が3枚。
  
  ……これって不思議体験ってヤツだよね。
  
  あの初老の男性が一体誰だったのか、ってのも気になるんだけど、
  俺の数時間はどこに行っちゃったんだろう？
  
  こういうことってあるんだね。
  
  なんかカルチャーショック受けたよ。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった42

  
• • #中編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】フォロワーさんの本当にあった怖い話 ： 2 (アクションコミックス) Amazon
  • 【じわ怖】山を行くジプシーの一家 短編2分
  • 【じわ怖】山の廃屋 短編1分
  • 【じわ怖】交通事故が多発する近所の交差点 短編2分
  • 【じわ怖】列車のおはなし 短編2分
  • 【洒落怖】通りすがりの若い男 中編4分
  • 【洒落怖】呼ばれる 中編4分
  • 【意味怖】携帯メール 短編1分
  • 【洒落怖】電話してきた友人 短編1分
  • 【意味怖】星がきれい 短編1分
  • 【洒落怖】シンメトリー 長編5分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    禍話　弐　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

• コメント

• 1：

  名無し

  2024/08/26(月) 07:07:30

  どっかでみたいことある
  ワンパターンな作り話だ
  

  時空のじいさん についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】街道筋の老舗旅館にて

  次の話：【じわ怖】角の生えた猫

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.13409

    【じわ怖】友人は両生類や爬虫類が大好き

    友人から聞いた話。 その友人は両生類や爬虫類が大好きで、 蛇を飼っている。 友人曰く、この蛇を飼っているケージに、 幽霊かどうかはわからないが、

    1364

    38

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.18842

    【じわ怖】女神様

    霊感のある整体師さんから聞いたお話。 彼は古神道研究をしていて、 たびたび神社へ取材に行っている。 もちろん撮影もするのだが、 いきなりパシャパシャ撮ることは失礼な

    1822

    36

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.12125

    【じわ怖】テリアン・グール

    ガキの頃うちの近所にいたおばちゃん。 ネタというかある意味すごい都市伝説だった。 名前はテリアン・グール。 もちろん本名じゃない。 自分でそう名

    1638

    55

    1

    2

    長編5分

  • 怖い話 No.5579

    【じわ怖】おばけの机

    小学校に通っていた頃の話です。 4年生でした。 授業中、急に泣き出す男の子がいて、 先生が 「どうした？」 と聞くと、 「お腹がいたい」 とその子は訴えました。

    938

    40

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.15387

    【じわ怖】頭突きした気持ち

    俺がまだ小さい頃、 近所によく遊ぶ女の子が居たのよ。 その子はちょっと不良っぽくて、実際口も悪いし、 すぐ「あぁん？」みたいに言う様な子だったんだけれど、 何だかんだで面倒見

    1395

    26

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4221

    【じわ怖】蝗の大群

    亡くなった祖父が体験したこと。 戦争前。 大学出てそのまま大陸の鉄道会社に就職したそうで、 重慶付近だったかどこだったか、とにかく大陸でのこと。 あるとき、祖父の住んでいた町の近くで蝗の大発生が起

    1276

    38

    0

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.12397

    【じわ怖】禿げた

    今でもたまに夢じゃないかと思う出来事。 父方の祖父は丸ハゲで、 母方の祖父はふっさふさ。 祖母たちは仲がいいが、 祖父二人はかなり仲が悪かったらしい。 &#

    1178

    37

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5817

    【じわ怖】急行銀河が20系客車で運用されてた頃

    これは昔、 俺が予備校行ってた頃の教師から聞いた話。 まだ急行銀河が20系客車で運用されてた頃、 東京の実家に帰省していたその教師は、 銀河で京都の大学に帰ろうとしていたら、 たまたま高校時代の友人Aと

    1806

    31

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.4086

    【じわ怖】難病にかかって入院した

    自分の話で何だけど、 今年の夏に難病にかかってしまい、３ヶ月程入院しました。 入院する数ヶ月前から凄く具合が悪くて、ほとんど食事も摂れない状態で。 検査漬けの結果、とある難病と診断され。 もう2度と治らな

    1480

    36

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5272

    【じわ怖】寝言民謡

    俺の親父が若い時分に、 山から材木を切り出す仕事をしてた頃の話。 飯場と呼ばれる山の中の宿舎で、 他の作業員と寝起きを共にする仕事だったそうなんだけど、 その中に民謡のとても上手い人が居て、 寝言でも民

    1377

    33

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 時空のじいさん

  ふっかつの呪文

  ねろばぼぷ　くさろぐゅ　おねわろぱ　るでほらほ　
  りちたずた　ゆだいゅよ　ぽひずぼろ　にるべざけ　
  さたんべく　げくぽぇふ　ぢばゃげゃ　むゃざぶっ　
  ぼもゎだげ　べこがびわ　でばえごま　るくくぽや　
  がざぽしぶ　そゅりひす　りりつんき　ぱさざおざ　
  サルヂャピ　ャレクゾベ　ネソネモベ　デェベヘジ　
  シゥエヘニ　ハボオアユ　ユアェィセ　ガケパカパ　
  ィヲニフヨ　フヒゾォイ　ユウヵヵダ　ビツガワゲ　
  ミデガプク　ヲェヵドヲ　ワホゾミサ　アガヒタイ　
  ォサパロハ　オョヒンセ　ネュネノゲ　シミクボホ