1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

戻る階段

お気に入り

• 戻る階段の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「戻る階段」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 戻る階段とは

  火車の残花　浮雲心霊奇譚 (集英社文庫)

• ある資格学校へ通っていたときの話。
  
  校舎3階のいつもの自習室で、
  私、A君、Bさんだけが残って課題の仕上げをしていた。
  
  帰りにみんなでご飯でも食べようという話になって、
  課題を切り上げ3人は自習室を出た。
  
  エレベーターが調整中で使えなかったため、階段で降りる事に。
  
  課題の話やあそこの定食屋がおいしいなんて話で盛り上がりながら、
  階段をトントン降りていき1階のロビーに着いた。
  
  
  
  ・・・はずだった。
  
  前を見た3人は唖然。
  
  そこはまだ3階だった。
  
  当然さっきの自習室がその先にあり、
  階段の踊り場には3Fの表示もある。
  しばらく沈黙した後、
  
  「きっとここは3階と同じ造りをした2階なんじゃね？」
  
  と無理矢理納得させて、もう一度下に降りた。
  
  そこはまたしても3階だった。
  
  やっぱりさっきの自習室と3Fの表示がある。
  
  「えっえっ？何で？確かに階段をずーっと降りてきたよ？？」
  
  通りがかりの清掃のおじさんに、
  ここは3階かと聞いてみたら、やっぱり3階と言う。
  
  もう3人ともわけが分からず、軽いパニック状態。
  
  エレベーターの調整が終わったようなので、
  逃げるようにエレベータに飛び乗った。
  
  1階のボタンを押して待つ間なんてもう、祈るような気持ちだよ。
  
  ものすご～く長く感じたのを覚えてる。
  
  そして当たり前のように1階ロビーに着いた・・・。
  
  ファミレスに立ち寄った私達は興奮覚めやらず、
  ご飯もそっちのけでさっきの出来事を検証。
  
  でも結局、何が起ったか原因は不明のまま。
  
  狐につままれた気分って、まさにこの事だと思うよ。
  
  何だったんだろう。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった25

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】「弔」怖い話 (竹書房怪談文庫) Amazon
  • 【じわ怖】山梨の山で２泊 短編2分
  • 【じわ怖】飛行機の整備士 短編2分
  • 【じわ怖】おじいちゃんの形見 中編3分
  • 【じわ怖】二重の恐怖 中編3分
  • 【洒落怖】女性の綺麗な足 短編2分
  • 【ほん怖】三人組のおばちゃんたち 短編2分
  • 【洒落怖】対向車のライト 中編3分
  • 【洒落怖】虫 短編1分
  • 【意味怖】足はいらんかね 短編1分
  • 【洒落怖】霊を利用する 中編3分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    禍話　弐　SNSで伝播する令和怪談

  • 

    N 1 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    ゾゾゾ変 (1) 【電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)

  • 

    僕が死ぬだけの百物語（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  戻る階段 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】幸福のおっさん

  次の話：【じわ怖】おばあちゃんのお願い

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.12251

    【じわ怖】一緒に帰るよ

    母から聞いた話です。 うちの母の里はとても海が美しいところで、 集落の向かいは小さめの穏やかな浜があります。 母がまだ小さい頃にその浜に、 随分遠い村から赤ちゃんを

    1329

    42

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.18764

    【じわ怖】外人の幽霊

    下北で1DKで5万台って物件。 やっぱりいわくつきだった。 なんかヒュー・ジャックマンに似た外人の幽霊がよく出る。 別に実害はないから放置してる。
    

    860

    27

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.19270

    【じわ怖】癇癪オヤジ

    すぐ近くの家に住むオヤジ。 20年位前は、 よその子供のしつけにも厳しい、 ちょっと怖いオヤジだった。 最近は子供が少なくて、 オヤジに怒られる子供はいなく

    1622

    39

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4623

    【じわ怖】衝撃的な写真

    小学四年の時の話。 帰りの会が終わり、俺達友人数人が先生と他愛ない話をしていると、 普段からおとなしいクラスでも目立たない女の子が俺達の間を割って入ってきて、 「先生これ…」と言って一枚の写真を机に置いた。

    朗読 はこわけあみ 酔いどれホラーV

    1994

    21

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13496

    【じわ怖】リヒテルを連れた少女

    こわい話、 というとつい聞きたくなるのが人情である。 しかし自分が語り手になろうとは・・・。 かなり以前の話になる。 それは友人のＡ女史が、 怖い

    1246

    30

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.5837

    【じわ怖】魔女猫

    もう十数年前の話。 私が生まれる前に、 野良→家猫になった黒猫（♀）がいました。 私が生まれた時点で、 推定年齢２０歳の魔女猫でした。 黒猫（クロ）は幼稚園児になった私の留守番相

    1211

    21

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5787

    【じわ怖】事故物件に外国人が住む

    よく不動産屋さんが 「(事故物件に)間に一人入れたら 『重要事項』としての通知義務がなくなるから」 と、外国の人に貸したりするっていうでしょ？ 出てくるのが日本人の幽霊(？)だったとして、 そう

    1488

    47

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4756

    【じわ怖】地震？

    10年前、自分の部屋のベッドで寝ながらマンガ読んでたのね。 そしたらスゲー地震。 もうドアもガッタガタ揺れてる。 身体起こせないレベル。 こりゃ遂にきたな、と思う。 妹が

    1716

    43

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4224

    【じわ怖】雪だるま

    まだ兄弟全員が小学生だった、雪の日の出来事。 その日は、私の生まれた地方では2年に1回あるかないかの大雪。 （大雪って言っても30cm位） 両親も雪のため配達が出来ないので仕事が休み。 雪だという

    1466

    40

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.12414

    【じわ怖】漆喰の壁

    小学生の頃の話。 祖父母の家は田舎のそこそこでかいお屋敷で、 家の周りをぐるっと漆喰の壁で囲まれてたんだ。 道路からは田んぼの畦道を通って 裏口から入るのが最短ルー

    736

    23

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 戻る階段

  ふっかつの呪文

  ょけるぜぢ　へゎとずざ　ふぁならぴ　だりせのぬ　
  わぁぎめは　ちちにこわ　ひちぺじご　いけらぽま　
  ひたむゃる　ざだにまな　ぷずきげむ　でいはずぺ　
  せめぞぺぶ　みにねぷん　もげぃねじ　るてもけび　
  らにがぱぁ　ぎのぞぞせ　えさがだず　いほんのよ　
  ズゾレダネ　プァケヵシ　ノベカボラ　ヤィボクオ　
  スョキボロ　ロチプヂゥ　カヘベヒン　イボユソブ　
  モダトハキ　ゼスヌセビ　ソフザツソ　ヌニゲオア　
  ピボブグス　ニフベマラ　ヂンォウペ　ルンムヲコ　
  エンエドギ　ゴシタベェ　ゾキコヮニ　バメグテヶ