怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
私の娘
お気に入り
1885
32
0
1
短編2分
コピー
「私の娘」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
私の娘はとてもよくできた子です。 中性的な夫似の美人で、成績もよく、友人も多いとても明るい自慢の娘です。 思春期のときもあまり反抗的ではなく、むしろ仲良かったぐらいです。 ですがそんな娘にも一つだけ悪い癖がありました。 それはとても隠し事が多いこと。 私たちに内緒でアルバイトをしたり、女の子なのにイヤらしい本を持ってたりと、とにかく隠し事の多い子でした。 そのことで私はよく娘を叱りますが、その度に夫になだめられます。 ある日娘が妊娠しました。 彼氏とはだいぶ前に別れたみたいですが、私は娘に彼氏がいたことも知りませんでした。 娘は学校の時以外は家にいることが多く、彼氏がいたとは思いませんでした。 娘は絶対に生むと言い、私は最初反対しましたが、夫は子供に罪はないと言って許すことになりました。 子供は無事に生まれ、初孫なのでなんだかんだで私たちも可愛がってあげました。 ですが娘は懲りなかったのか、二人目の子供を妊娠しました。 別の男の子供みたいですが、やはり私には何も知らせてなく、その男とも既に別れたようです。 この時ばかりは私も本気で怒りましたが、結局生むことになりました。 幸いにも二人の子供はどちらも娘似でした。これが子供の父親似だったらと思うとゾッとします。 二人目を生んでしばらくして夫が病気で亡くなりました。 お父さん子だった娘は大きくショックを受け、それ以来男性とは付き合わなくなりました。 ある日、娘が何も言わずに子供と一緒に家から出て行ってしまいました。 寂しさを紛らわすため、私は娘の部屋を片付けることにしました。 その途中、私は娘が男性と写っている写真を見つけました。 最初は微笑ましくなりましたが、その写真を見るうちに私は激しい怒りに襲われました。 その怒りをぶつけるべき人はもういませんが。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった32
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
フォロワーさんの本当にあった怖い話 : 2 (アクションコミックス)
本当にあった怖い話: −コマラセラレタ (あん堂)
5分で読める! 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫)
「超」怖い話 癸 (竹書房怪談文庫)
実際にあった怖い話 2024年9月号
ちょっと怖い話1 フォロワーさんのひとこと体験談
鈍色蝶々
これは「意味が分かると怖い話」に分類すべき作品ではないでしょうか。 私の娘の解説 私(語り手)の娘が生んだ二人の子供の父親は、私の夫(娘の実の父)。 だから、娘は学校の時以外は家にいることが多くても二回も妊娠したのだ。 相手は家にいる実の父なのだから。 娘の妊娠に対して、夫がやけに寛容だった理由も頷ける。 娘が夫と近親相姦の関係にあった事など、娘の隠し事の一つに過ぎなかったという。 夫は病気で亡くなっているので『 その怒りをぶつけるべき人はもういませんが。』
前の話:【じわ怖】一番のお気に入りだった三面鏡
次の話:【じわ怖】誰もいない村
怖い話 No.4771
【じわ怖】マイキー
1216
20
中編4分
怖い話 No.21892
【じわ怖】外来動物
951
18
怖い話 No.12671
【じわ怖】洞爺丸沈没事故の生存者
1813
40
2
短編1分
怖い話 No.4622
【じわ怖】便利な道
1152
47
怖い話 No.21839
【じわ怖】たかし
1204
27
怖い話 No.18434
【じわ怖】少々アブナイ奴
1413
37
中編3分
怖い話 No.12349
【じわ怖】ロベルト
2719
3
長編7分
怖い話 No.13620
【じわ怖】元々古墳だった神社
1506
31
怖い話 No.12913
【じわ怖】定時連絡
1732
怖い話 No.4254
【じわ怖】お化けビル
1736
45
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
壁から200本の手が出てくる
山を登ろうとする夢
蝗の大群
取り囲まれた家
時空のお姉さん
遠泳実習
知らない方が良いこともある