1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

小さな塊

お気に入り

• 小さな塊の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「小さな塊」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 小さな塊とは

  心霊殺人事件

• 友達のから聞いた話友達は会社の総務部に勤めている。
  
  さほど大きい会社ではないので、部といっても部長を含め３人しかおらず新人採用の面接なども総務が行っていた。一昨年の新人採用の面接での事。
  
  その日最後の新人面接は短大出たての女性だった。リクルートスーツを着た初々しい感じの子だったそうだ。
  
  入り口ではきはきと挨拶して、折りたたみ椅子に腰をかけた。その時友達は彼女の太腿から、何か赤っぽいものがのびている事に気付いた。
  
  まさか？生理？友達はとっさにそう思った。彼女もその視線に気付いたのか、ちらと膝元を見やったが、とくに気にする様子もなく、すぐに顔をあげた。
  
  部長も気付いているのかないのか、型どおりの質問を始めた。友達も気付かないふりをして、書類に目をむけたのだが、どうしても気になる。
  
  ちらりと目をむけてみると、それは濃いピンク色をした紐のようなもので、彼女の足元に絡み付いている。くるぶしの後ろあたりに、小さな塊が二つ、かすかにうごめいて見える。
  
  胎児・・・？そう思ったとたん、二つの塊がこちらに顔を向けた。ビーダマのような目がはっきりと友達を見た。
  
  気が付くと、面接は終わっていた。挨拶をして扉から出る彼女の足元を再び見つめてみたが、そこには何もなかった。
  
  「面接中に妙なところジロジロ見てるんじゃない」当然友達は部長に叱られたが、今見たものが生々しく、目の錯覚とも幻覚とも思えなかった。友達がそれを説明しようかどうか躊躇していると、部長がぼそりと言った。
  
  「成績も態度も申し分ないんだが、あの子は見合わせた方がいいな・・・」え？と思って友達が部長を見直すと「お前も見たんだろ」そう言って部長は手を縮め、胎児の格好をして見せた。

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった45

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】アパシー　学校であった怖い話1995　vol.１ Amazon
  • 【洒落怖】にげまどう 短編2分
  • 【洒落怖】道を聞く女 短編1分
  • 【洒落怖】箱の中の少女 中編4分
  • 【洒落怖】嫌われ者のおじさん 短編2分
  • 【意味怖】あいつは俺の名前を語っているのだろうか。 短編1分
  • 【意味怖】麺作り 短編2分
  • 【じわ怖】仲の良い２人のおばあちゃん 短編2分
  • 【意味怖】三途の川 短編1分
  • 【意味怖】カーテン 短編1分
  • 【じわ怖】東京中野の新井町 中編4分

  Switch売れ筋

  • 

    Pokémon LEGENDS Z-A（ポケモン レジェンズ ゼットエー） -Switch

  • 

    鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚2 - Switch

  • 

    スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2 -Switch

  • 

    マリオカート8 デラックス -Switch

  • 

    ペルソナ5 ザ・ロイヤル - Switch

  • 

    Minecraft (マインクラフト) - Switch

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  小さな塊 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】エツコさん

  次の話：【洒落怖】あるばずのない手

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.21234

    【洒落怖】七人の坊主

    ある島で働いてたAさん。 その日仕事が遅くなり、 海沿いの道で車を走らせていた。 外は小雨がパラパラと降り、 海は黒くうねっていた。 しばらく走っていると、 目の前に光が。 どうや

    1320

    28

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.9592

    【洒落怖】開かずの扉

    これは私が中学校を卒業する頃、 国語の先生から聞いた話です。 曖昧な記憶を辿って書いているので、 矛盾があるかもしれません。 先生は授業の終わりに時間が余ると、 先生自身が体験した怖い話を皆に聞かせて

    朗読 オカメ【2ch怖い話朗読】

    2672

    37

    1

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.20991

    【洒落怖】婆ちゃんが一人暮らしを始めた

    俺が小学生の時、父親が再婚した。 相手は看護師で元気が良い人だった。 そして、それと同時に 一緒に暮らしてきた婆ちゃんが一人暮らしを始めた。 もともとその結婚相手も、 婆ちゃんが通っていた病

    1439

    7

    0

    0

    長編7分

  • 怖い話 No.2681

    【洒落怖】繰り返す夢

    小学生の時、夢に血でドロドロした赤ちゃんが出てきて部屋の前に立つ俺に向かって、ヒタヒタと廊下を進んできた。 なぜかその後ろには祖母が立っており、にこにこ微笑んでいた。俺は恐怖に包まれ、じわじわ近づく赤ちゃんに「来るな、

    1745

    46

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.7768

    【洒落怖】フィギュア

    私の部屋には、 私の趣味で色んなフィギュアが置いてあるんだけど 普段それで遊ぶ訳でもなく、 ただふつうに棚の上に置いてあるんだよ。 たまに位置を変えたりするだけで 普段はあまり触らない。 でもこないだ

    1457

    30

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.9810

    【洒落怖】クリーニングテープ

    友人Rの親父は自動車整備工で、 子供が生まれると同時に一軒家を買った。 Rは一人っ子で家族3人で その家に暮らして普通に大きくなっていった。 そして中学生になって俺とも仲間になった。 ある日

    1128

    27

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.9064

    【洒落怖】闇の大魔王

    これは、看護師をしている友人Aから聞いた話。 Aは、 数年前まで兵庫にあるかなり大きな病院で 救急治療室担当として働いていた。 その病院の救急治療室には、 普段は倉庫として使われている ドア付きの小さ

    1764

    35

    0

    2

    短編2分

  • 怖い話 No.8447

    【洒落怖】夕焼け

    大学時代の話です、 ちなみに霊感は全くないです ２年の後期が始まってすぐくらいかな 一日の講義が全て終わった夕方に 友達と2人で学内を少し離れた所に ある駐車場へ向かって歩いてました 駐車場

    869

    25

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.8573

    【洒落怖】バス停と洋館

    オレが体験した話。 友人Aがよく自分の部屋に遊びに来ていたのですが、 その友人にしょっちゅう夜のドライブに誘われていました。 いつもそいつとのドライブは楽しかったです。 ある日、友人Aに &

    2166

    32

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.7663

    【洒落怖】飛ばす姉

    お盆で久しぶりに家族全員揃ったので、 昔家族で経験した怖い話を・・・。 自分が中学生の時、 家族で岐阜の温泉に旅行した事があった。 父親が仕事の都合で一日遅れて電車で来る事に。 父親を駅に迎

    1505

    35

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 小さな塊

  ふっかつの呪文

  ぎぷひろく　そをぎばは　ちそやもな　ぁどびとぇ　
  どまへぴそ　のててべも　ぜよごむぇ　びひづえぅ　
  んびへもせ　まぴぶっぬ　あづくだほ　ゆどるぼふ　
  ねごぽもみ　なぢょがて　ふごべぜぞ　おぽねぢほ　
  ぼせえょつ　ぉぱぜごぞ　さんだぽし　にぞぱおぅ　
  デョチンエ　キダチアヘ　ィホシホヘ　プナエパメ　
  ヤダヒノタ　ナオパウヅ　ヵギポイロ　トポリボォ　
  カォムナナ　ビウペァビ　ヴリヮダエ　リバィブゼ　
  ドピマペコ　コソダチヮ　ジシェグフ　メザトトヅ　
  ゼツピバゥ　ャヒキビツ　ヵンロヲバ　ウナオジカ