怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
急逝した夫
お気に入り
1922
32
1
0
短編2分
コピー
「急逝した夫」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
私7か月の時夫が急逝。 泣きながらも 「この子を生んで立派に育てるぞ!」 と決意した。 いざ出産へ! 最初は 「こ、こんな痛みあの人が感じた事に比べたら」 と殊勝に頑張ったが、そうも言ってられなくなってきた。 ベッドで唸っていたら、何と亡くなった夫がベッドの真横に居る。 嬉しくて嬉しくて泣いてしまい、驚いた義母と兄嫁に説明すると泣かれた。 「夫さんが付いてくれてるから!」 って頑張ってたら、本気でそんな事言ってらんなくなった。 「ぎゅぬぬぬぬぬうぬうぬぬうううぬぬぬううううううううぬぬぬううううぬななうぬううう」 と唸っていたら、ふと気がつくと夫が居ない。 「うぎゃああああああーーん!!」 と泣き叫んで、義母に 「夫さんが見えないーー見えないーー!」 と八つ当たり。 義母も 「こらバカ息子!!出て来い!!」 と叫んで、しばらく意識飛んだらまた夫が見えた。 「夫ー夫ー…(泣き疲れて寝る)ぎゅわわあああああああぬぬあああああああああ(陣痛再開)」 本当に優しい夫。 優柔不断と言われた事もあった夫。 でも本当に私達を大事にしてくれた。 虫も殺せないとは夫の為の言葉、本当に本当に優しかった夫。 幽霊の癖にめっちゃビビって、ドア付近に立ってるw 「夫ーー!しっかり見ろーー!これがお前の最初で最後の子供だーー!」 「ここに居てお願い!夫、パパになるんだよー!」 だの叫んでたら、看護師さん達も号泣。 でも私はビシバシと夫がビビってるのを感じたw それから生まれるまでほぼ意識飛んでたけど、 子供の顔見た時、「うわぁぁー夫ー夫ー子供だよー」って言ったら、 脳裏にあの優しい笑顔が出てきた。 医師や看護師さん達は泣いてたんだけど、 「大丈夫、夫いるから!そこに居るから!!」 って言った。 生まれた子は夫クローンwwww笑っちゃう位wwww 義父母だけでなく、事情を知ってる夫親戚も見てうっかり笑う位w 陣痛の苦しみから見た幻かもしれないけど、 義母は「ドアの所に居た」ってのを聞いて信じてくれたw 「夫は怖がりだったからね…」って。 頑張って育てるんで、私が行くまであの世でのんびりしててくれよ、夫w
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった32
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Switch売れ筋
太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル -Switch
マリオカート8 デラックス -Switch
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL - Switch
十三機兵防衛圏 - Switch
Minecraft (マインクラフト) - Switch
世界のアソビ大全51-Switch
前の話:【じわ怖】気味の悪い男
次の話:【じわ怖】甲子園に野球観戦に行った帰り
怖い話 No.13783
【じわ怖】東北の安いビジネスホテル
1201
39
短編1分
怖い話 No.20749
【じわ怖】女の頭部が絶叫していた
朗読 もいわ君の怖い話・怪談朗読チャンネル,りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】
2142
64
長編11分
怖い話 No.5206
【じわ怖】飼い猫の鳴き声と、何かにぶつかったような音がした
1024
25
怖い話 No.13106
【じわ怖】カマイタチに指を切られた
1490
怖い話 No.18557
【じわ怖】看護師さんと幻覚
1314
34
怖い話 No.15160
【じわ怖】以前に住んでいた部屋
1309
怖い話 No.4428
【じわ怖】真冬の浜辺で
1914
18
中編3分
怖い話 No.5059
【じわ怖】大木に雷が落ちた
1588
45
怖い話 No.13623
【じわ怖】神社で写生大会
1172
46
怖い話 No.5176
【じわ怖】俺の部屋
1245
44
中編4分
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
壁から200本の手が出てくる
山を登ろうとする夢
蝗の大群
取り囲まれた家
時空のお姉さん
遠泳実習
私の娘
知らない方が良いこともある