1. ホラスト
2. ほんのりと怖い話

小さなスタジオを借りてコスプレしてきた

お気に入り

• 小さなスタジオを借りてコスプレしてきたの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「小さなスタジオを借りてコスプレしてきた」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 小さなスタジオを借りてコスプレしてきたとは

  デジタル完全版 永久保怪異談 心霊探訪

• オタ話含むので嫌いな人注意。
  
  長くなってしまってすみません。
  
  
  この間、私と旦那、カメラマンさんの三人で、
  小さなスタジオを借りてコスプレしてきた。
  
  
  全部で8畳ぐらい、
  うち2畳がメイクルーム兼更衣室になってて、壁で仕切られてる。
  
  天井も低くてすごい圧迫感だった。
  
  
  でも間取りとか内装は最初からネットで見てて、
  納得してたから別に気にせず準備開始。
  
  
  私と旦那が着替えている間に
  カメラマンさんはカメラの設定やら小道具の配置をしてくれてたんだけど、
  
  
  「ギャッ！」
  って声が聞こえてきたのね。
  
  
  こっちは2人とも半裸だったんで、
  旦那がドア開けてカメラマンさんに
  「大丈夫ですか？」
  って声かけてくれたんだよ。
  
  
  カメラマンさんが
  「転びました、大丈夫です」
  って言うのがこっちに聞こえた。
  
  
  旦那も
  「気をつけてねー」
  みたいなこと言って戻ってきた。
  
  
  狭い部屋だし、
  照明のコードとかあるから転ぶことは珍しくないので、
  私もそれ以上気にしなかった。
  
  
  撮影開始して、
  旦那と私が小さなテーブルを挟み、
  向かい合う構図の写真を撮ってた時。
  
  
  私の頭の上スレスレを何かが掠って行く感じがした。
  後ろから小石とか投げられた時みたいな感じかな？
  
  
  衣装で被ってたベレー帽が吹っ飛んだ。
  
  
  驚いてすぐ後ろを見たけど、何もなかった。
  ていうかすぐ壁だった。
  
  
  えっ！？て物凄く驚いて固まってたら、
  旦那が「バン！」って言った。口で。
  
  
  旦那を振り返ったら、
  小道具で持ってた銃を構えてた。
  
  
  この時点で本当私は何が起きたのか解らなくて、
  ふざけてるのか？と思ったけど、旦那の顔は真剣。
  
  
  微妙な空気だったんだけど、カメラマンさんが
  「もう大丈夫です、ありがとうございます」
  って言い出した。
  
  
  私ますます混乱。
  
  
  何が起きたの？ドッキリ？そういう写真が撮りたかったの？とか聞いた。
  
  
  そしたら、カメラマンさんは元々ちょっと感じたり見たりできる人で、
  スタジオに入った時からめちゃくちゃ嫌な予感がしてたそう。
  転んだ時も誰かに突き飛ばされた感じがしたそうだ。
  
  
  旦那は私と一緒で0感なんだけど、
  目の前にいた私のベレー帽が落ちて、
  なおかつ私が後ろを振り向いたんで、
  とりあえず威嚇しなきゃ！と思い前述の行動に。
  
  
  それにビビったのか、
  コントみたいな行動を見せられて呆れたのかはわからないけど、
  霊的なものは去ったらしい。
  
  
  カメラマンさんは、ふっと空気が軽くなるのを感じて、
  ありがとうございますって言ったんだって。
  
  
  私は最初から最後まで何にも嫌な感じとかはなかったので、
  あれが本当に霊的なものの仕業なのかはわからないけども……
  
  
  今まで全く心霊体験めいたものをしたことがなかったので、
  私的にはほんのり怖い。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった21

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】5分で読める！ 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫) Amazon
  • 【ほん怖】うちのワンコ 短編1分
  • 【ほん怖】生徒会のドッペルゲンガー 短編1分
  • 【ほん怖】私は霊感ナシの超鈍感 短編2分
  • 【ほん怖】幽霊屋敷としか思えない家 短編2分
  • 【洒落怖】手すり女 長編7分
  • 【意味怖】なんかついてる？ 短編1分
  • 【じわ怖】店の常連さん 短編2分
  • 【洒落怖】引っ張る 短編2分
  • 【洒落怖】亀岡の山 長編8分
  • 【洒落怖】私が見たもの 短編2分

  ひっそりと話題になってる心霊系の本

  • 

    心霊探偵八雲１　赤い瞳は知っている (角川文庫)

  • 

    となりの怪異談 （3） ～日常に潜む心霊ばなし～ (本当にあった笑える話)

  • 

    不動清の心霊物件ファイル　合冊版 (素敵なロマンス)

  • 

    絶対に行ってはいけない！最恐　心霊スポット大全

  • 

    心霊探偵八雲１　完全版　赤い瞳は知っている 心霊探偵八雲　完全版 (講談社文庫)

  • 

    心霊浄化師 神楽京 恐怖の地下屋敷

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  小さなスタジオを借りてコスプレしてきた についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【ほん怖】ある場所に行ったりすると吐き気や頭痛に見舞われる

  次の話：【ほん怖】海水浴場近くのキャンプ場

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.10534

    【ほん怖】宝当神社

    昔、参拝すると 宝くじが当たる!?ようになるという神社に行った時のこと。 お参りを済ませて、 なお船が島を出るまで結構時間があったので、 暇潰しに島内を散策することにしました。 その有名な神社以外 その島になにがある

    1712

    35

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3390

    【ほん怖】他人を占う

    以前趣味でタロットと夢診断をやっていた。 「当たってる」 と言われたらうれしかったし、励みになった。 でも、そう言われることがちょっと怖くなった。 なんでだろうな。 自分は、悩み相談を受けてるつもりだった

    1275

    32

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.11686

    【ほん怖】親父が肝硬変で他界した時

    親父が肝硬変で他界した時に、 殆ど毎日のように病院に行ってた。 体中黄色くなって半分ボケてた。 1ヶ月位で病室がICUじゃなくなってほっとしたら、 その日に親父が他界した。 親父の体の上で、 親父が自分の体を

    2033

    32

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.2917

    【ほん怖】大きな病院で働いていた頃

    昔、結構大きな病院で働いていた頃。 夜勤になると、 トイレから頻発にナースコールが鳴ってた。 患者さんが倒れてると大変だ！と、 急いで駆けつけるも誰もいない。 あと、誰もいない個室からナースコール来たり。 巡回に回ると、

    1609

    44

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3401

    【ほん怖】病院の夜間警備

    昔、病院の夜間警備のバイトをしていた時の話。 二人制で、交代しつつ仮眠をとっていた午前２時。 専用仮眠室は用意されていなかったため、 人が居る棟とは別棟の一部屋を使用していた。 その棟の地下には霊安室があり、多少

    2209

    31

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.11512

    【ほん怖】姉を起こしに行った

    一昨年の冬の話。 昼になっても姉がなかなか起きないので、 親に頼まれ起こしに行くことに。 姉の部屋に入る。 「姉ちゃん寝てんの？具合悪いの？」 「（布団頭まで被りながら）うん」 「もう昼だし今日ラーメンだから伸び

    1112

    58

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3709

    【ほん怖】怪奇と煙草

    私は雑誌関係のライターをやっているものです。 なんとか食えてるという程度で、売れっ子というわけでもありません。 オカルト関係の仕事をやっていると、自分自身が奇妙な体験をすることもあります。 東京のある大学病院に取材

    1725

    49

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.3639

    【ほん怖】車で信号待ち

    『てるくはのる』（※1999年に起きた京都小学生殺害事件）で有名な団地の真ん中で、 深夜に車で信号待ちしていたときの話。 真冬の夜中の３時頃だったと思う。 右の歩道から、１０才くらいの半ズボンをはいた男の子が、 左の

    1270

    38

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.3222

    【ほん怖】長野でハイキング

    連休のおかげで久しぶりに年の離れた従兄弟に会えたので、 こんなこともあったよなーって話で盛り上がったんだけど、 そんな思い出に１つだけ、懐かしくもほんのり不思議な話があったわ。 もう１０年以上も前の話だけど…… 当時

    1694

    32

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.3510

    【ほん怖】真っ黒なにゃんこ

    お隣さんに、少し痴呆気味のおばあさんと、足腰の弱いおじいさんが住んでいる。 その家では真っ黒なにゃんこも居るんだが、飼っているわけではなく住み着いてしまったとの事。 ある日、私が家の中でだらだらしていたときに、そのにゃ

    1005

    40

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 小さなスタジオを借りてコスプレしてきた

  ふっかつの呪文

  とめうすぉ　くほるょぐ　ぉみぁのろ　くじずをゎ　
  ぺびくえぢ　づねぉぱぇ　でぴよぞち　ざちぺべに　
  がふぽすふ　ぺんにゆぶ　にふぐうれ　すせげじも　
  ぎぞざたゃ　ごゃなもん　うつんむそ　ぬへだぱく　
  ぐげもひぇ　ぃかぬずぶ　わがめぷか　どなきぃぢ　
  トトヘキガ　ォリォザネ　ヅマャクプ　ザネギハキ　
  ルミネヅギ　ゴゥヅオレ　ナャギケレ　テヤゲゥゼ　
  アユツヲム　ガァヨヤモ　ヲマゾグシ　ィヨゾセゾ　
  リォキテス　グンリュヅ　オベヘケペ　ヲブヘセィ　
  ヤヲラノズ　ゾドレスト　ヶバゥユジ　ベヒペギホ