1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

よく頑張りましたね、峠は越えました

お気に入り

• よく頑張りましたね、峠は越えましたの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「よく頑張りましたね、峠は越えました」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• よく頑張りましたね、峠は越えましたとは

  心霊スポットでセックスする！

• それはある蒸し暑い夏の日のことでした。
  
  なぜか体の節々が痛む。
  
  「あの程度のドライブで疲れがたまるとはなぁ。俺も歳かな」などと、思いながら遅い朝食をとろうとダイニングに足を向けたその時、今度は頭も痛くなってきた。ガンガン響く。
  
  これでは食事どころではないと思い、自分の部屋に戻って少し眠ることにした。ウトウトとし始めた頃だろうか、「おーい、たけしーーっ」と、誰かが耳元で俺の名前を呼んでる。
  
  目を開けると、そこには親父とおふくろ、妹が涙ぐみながら俺の顔をのぞき込んでいた。俺は、身体中を包帯でグルグル巻きにされて病院のベッドの上に横たわっていました。
  
  そして、傍らにいた白衣を着た医師らしき人物が、俺に言った。
  
  「よく頑張りましたね。峠は越えました。もう大丈夫ですよ」
  「えっ？」
  
  俺は事態が飲み込めなかったが、記憶の断片を辿りながら、事の次第に思い至った。
  
  「そうだ、俺は事故ったんだった……」
  
  三日後、何とか喋られるようになった俺は、そばにいた看護婦に話しかけた。
  
  「あのー、すいません。家族の者に会いたいんですけど……」
  
  すると、その看護婦は急に顔を曇らせたかと思うと、やがて意を決したように僕に告げた。
  
  「あなたのご家族は……全員亡くなられました」
  「……？」
  「あなたとご家族は四人でドライブの途中、事故に遭い、あなただけが助かったのです。ほかの皆さんは残念ながら……」
  
  では、俺が見た親父やおふくろ、妹の姿はいったい……

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった25

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】実際にあった怖い話 2025年11月号 Amazon
  • 【洒落怖】何がしたいのか 中編4分
  • 【洒落怖】白衣の天使 短編1分
  • 【洒落怖】ムサカリ 中編4分
  • 【洒落怖】町長 短編2分
  • 【じわ怖】足が欲しい 短編2分
  • 【じわ怖】最近まで便秘だった 短編1分
  • 【ほん怖】暗い田んぼ 短編2分
  • 【意味怖】息子の妙な癖 短編1分
  • 【じわ怖】巫女のバイトをしていた 中編4分
  • 【ほん怖】嫌みな上司 短編2分

  漫画売れ筋

  • 

    チェンソーマン 21 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    チェンソーマン 20 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    チェンソーマン 18 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    経験値貯蓄でのんびり傷心旅行 7　～勇者と恋人に追放された戦士の無自覚ざまぁ～ (電撃コミックスNEXT)

  • 

    チェンソーマン 16 (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    チェンソーマン 15 (ジャンプコミックスDIGITAL)

• コメント

• 1：

  名無し

  2023/03/29(水) 20:02:59

  夢を見たんでしょう。儚く悲しい夢を。

  よく頑張りましたね、峠は越えました についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】HDDに残された地図

  次の話：【洒落怖】友人に「もう会えなくなる」と告げたらしい

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.22741

    【洒落怖】美容室で残業中

    当時はすごく怖かったんだけど、 今考えてみると何か不思議な体験だった。 美容師になって4年目、 新人の技術指導で休日出勤してた日だった。 その日は本来休みじゃなかったんだけど、 店長が里帰りするってい

    937

    21

    1

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.7697

    【洒落怖】一瞬光のような赤い物体がみえた

    ホテルで眠ろうと思って目を瞑っていたら、 一瞬光のような赤い物体がみえた。 彼女が、 「今光ったよね？」 と聞いてきたので 「うん」 って答えた。 正直ガクブルだったが、 照明だろ

    2893

    44

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.2831

    【洒落怖】物音

    これは父が体験したのを聞いた話です。 私の父はいわゆる霊感が強い方で、しばし金縛りや霊的なものを感じるらしいです。とは言っても年中感じるわけでなく、たまにらしいですが。 父以外の家族は、私も含めて鈍感なんです

    1597

    23

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.21257

    【洒落怖】拾った携帯電話

    何年か前になるけど、 駅で電車を降りて改札に向かう途中で、 女の人にぶつかった。 女の人はそのままホームに向かって行った。 そのまま改札に向かおうとしたら足元に携帯が落ちてて、 ちょっと蹴飛ばしてしま

    1202

    18

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.2459

    【洒落怖】袋を囲むモノ達

    夏に、親父と私（小学生）が2人で、車に乗って出かけた事がありました。 目的はよく覚えていないのですが、確か祖母の家に行く、とか、その様な感じだったと思います。夜の10時くらいでした。 親父が、タバコを買うのでちょっと

    1876

    33

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.22696

    【洒落怖】エアラブラブごっこ

    この間の体験。 きっかけが物凄く恥ずかしい話なんだけれど、 引かないで読んでもらえると嬉しい… 一人暮らし初心者でバイトもせず恋人もいない自分は、 この初の長期休みで寂しくて寂しくて人恋しくなっていた

    696

    22

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.21121

    【洒落怖】紺色の袈裟

    まだ私が小学生だった頃の母の話。 夢の中で美しい河原を歩いてたそう。 そしたら母を迎えるように綺麗な女の人がいて、 「よく来たね～よく来たね～」 と、とても歓迎してくれた。
    

    1215

    30

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.22335

    【洒落怖】現実の彼

    高校生の時、 同じクラスの変な男子（クラスに必ず一人は居る感じの）に 付きまとわれたことがある。 クラスのほぼ全員が一度は彼をいじめてたんだが、 私はそうしなかった。 何となく乗り気じゃなかったから。

    937

    10

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.8142

    【洒落怖】濡れた足跡

    知り合いから聞いた話 とあるローカル線の終着駅 その日電車に乗り損ねた知り合いは 次の電車を待つために 線路の向こうのコンビニで時間を潰そうと 陸橋を渡ろうとした 時間は午後五時前

    1630

    35

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.7786

    【洒落怖】不自然な行動

    突然ですが、 幽霊や超常現象って信じますか？ ぼくは信じてません。 基本的にぼくはリアリストだと自認しており、 非現実的なことはまったく信じない性格です。 幽霊を見たことはありませんし、 信

    1750

    35

    0

    0

    長編9分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• よく頑張りましたね、峠は越えました

  ふっかつの呪文

  ゆみさよね　ずぬにげお　ぢありぐぁ　ろわゎべこ　
  ぶふょゆざ　もふぱもま　ぼぴまばょ　そてけわく　
  ゎでやけが　やふつぬほ　るしきちす　たにごまろ　
  あぎづぐへ　ぞゆすにわ　づぇぺおわ　よふだょむ　
  でにぢざて　りれぞぶぺ　ぱうひまた　ぃがけぬつ　
  シヵミタネ　ウャルブァ　ズゾプカポ　ゼプゴポカ　
  ゥポメヵネ　コプヶザジ　ヒペヅトゾ　シセェプモ　
  ダィベニモ　ヅオサズゴ　ボエペヵョ　ハヨセルヅ　
  ゲヵポスケ　ドチヶネミ　ブロズビド　エクスレプ　
  ォタルペポ　ギワキヮヲ　ユチゲデオ　ブヤッピヶ