1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

妖怪ぬっぺほふ

お気に入り

• 妖怪ぬっぺほふの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「妖怪ぬっぺほふ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 妖怪ぬっぺほふとは

  冥婚の契(1)

• 小さい頃、妖怪の類が大好きで田舎の祖父の家に帰った時は、大喜びで妖怪が出そうな田んぼとか、山とか探し回ってた。
  
  8才くらいの時だし、小さい子が１人で出歩くのは危ないってので祖父も一緒に着いてきてた。ある日、いつものように夜の9時頃祖父と山のあぜ道を歩いてた。
  
  「妖怪いないかな！」「○○ちゃんがいい子にしてたら出てこんのよ～」とかいう会話を交わしていたような覚えがある。歩いて15分後くらいに、道のわきに狸が死んでいるのを見た。
  
  狸なんてめったに見ないし興味津々で駆け寄ってみると、物凄い異臭がした。匂いが脳にそのまま来る感じ。
  
  全身に悪寒が走った。子供ながらなんとなく危険な感じがして、祖父の所に戻ろうと振り返った。
  
  ぬっぺほふっていう妖怪知ってる？名前の通り、外見はピンクの肉の塊に小さい手と足が付いていてどこか間抜けな妖怪。水木しげるの妖怪図鑑に乗っていると思う。
  
  それが目の前にうずくまっていた。確かにピンクで肉の塊だったんだけど、間抜けとかそういう物じゃなくて垂れた肉がまるで顔のようにうごめいてた。
  
  本当に怖かったのを覚えてる。目を反らせなくて固まっていると、彼(？)は消えた。
  
  消える瞬間、顔が歪んだように見えた。消えた瞬間私は失神して、気付くと祖父におんぶされて下山していた。
  
  祖父曰わく、「○○ちゃんが急にいなくなって探していたら、山道の脇で倒れていた」との事。その後は家族にこっぴどく叱られた。
  
  誰に話しても信じてもらえないと思って数年誰にも言わなかった。でも、今思うと妖怪は本当にいるんじゃないかと思う。
  
  祖父だけは、信じてくれたのが強く頭に残っている。

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった31

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】意味がわかると怖い話: こわい エグい キモい　閲覧注意の短編集 (談) Amazon
  • 【洒落怖】全身黒ずくめ 短編2分
  • 【洒落怖】つまごい 中編3分
  • 【洒落怖】強い動物霊 中編4分
  • 【洒落怖】ちょっと出かけてきます 短編1分
  • 【じわ怖】スキー旅行 中編3分
  • 【じわ怖】赤い紙バッグ 短編2分
  • 【ほん怖】次の日死体で発見されました 短編1分
  • 【意味怖】暗号書 短編1分
  • 【じわ怖】当世話 長編5分
  • 【ほん怖】米の配達 短編2分

  Switch売れ筋

  • 

    Pokémon LEGENDS Z-A（ポケモン レジェンズ ゼットエー） -Switch

  • 

    桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編

  • 

    ドラゴンクエストI＆II - Switch

  • 

    ぷよぷよテトリス2 スペシャルプライス - Switch

  • 

    スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2 -Switch

  • 

    あつまれ どうぶつの森 -Switch

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  妖怪ぬっぺほふ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】樹海探索

  次の話：【洒落怖】骨ではない本物の恐怖

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.7274

    【洒落怖】首を絞める女

    当時つきあっていた彼氏が 古い公団に住んでいて 週末泊まりに行った時の出来事。 その日彼氏が仕事で帰ってこなかったので 先に布団敷いて寝てたんです そしたら スッとフスマが空いた… 私は彼氏

    1613

    37

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.9834

    【洒落怖】老婆の顔

    ある梅雨の日の出来事。 会社で昼食を食べているときにそれは起こった。 友人と会い向かいの席で話をしながら食事をしていると、 席の横にある窓から友人が何気なく雨の降る景色を見た。 食堂は２階な

    1526

    42

    0

    1

    短編1分

  • 怖い話 No.22293

    【洒落怖】着信7百回の男

    夜の12頃、 友人のAから電話がかかってきた。 『おい、今何処にいる』 「部屋にいるけど」 『悪いけど、これから行くから待っててくれ。すまん』 「へ？別に良いけど」 10

    朗読 OCCULT HITORI 怪談朗読ラジオ オカルトヒトリ

    832

    37

    0

    1

    長編7分

  • 怖い話 No.22298

    【洒落怖】地下の井戸

    これを書いたら、 昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。 ばれたら相当やばい。 まだ生きてるって知られたら、 また探しにかかるだろう。 でも俺が書かなきゃ、 あの井戸の存在は闇に葬られたままだ

    657

    22

    3

    0

    長編14分

  • 怖い話 No.18209

    【洒落怖】饅頭

    高校1年生の時だから、 もう10年くらい前の話です。 ある土曜日、 部活終わって学校から帰ってきた。 時間にして夕方6時半。 季節は丁度今頃で、 もう全然薄暗かった。 ドアを閉める

    1571

    50

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.1424

    【洒落怖】夏の蒸し暑い夜

    ガキの頃、夏の蒸し暑い夜の出来事。 あまりに暑いので家族のものから、アイスを買ってくるよう頼まれた。当時、街灯もまばらな田舎に住んでいた俺は、８時過ぎくらいに家を出て、片道１０分くらいの一本道を通って、町の雑貨屋に行っ

    2048

    30

    0

    1

    短編1分

  • 怖い話 No.1360

    【洒落怖】留守電有

    トルルルル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪夜中に携帯が鳴る。 しかも真夜中３時にほっといて１０秒ほどすると自動的に留守電になり切れた寝ぼけ眼で着信を見ると、知り合いのＳだ頭に来て、文句をいおうとかけ直してみ

    1171

    33

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.7640

    【洒落怖】窓を超える老婆

    俺はある機械メーカの技術者なんだけど、 うちの機械は世界各国の工場でも使われている。 で、据付や調整、指導なんかで １ヵ月ほどそこに出張というのが年に1、2回あった。 これは最近、 近所の大国へ行った

    1809

    31

    0

    0

    長編10分

  • 怖い話 No.2643

    【洒落怖】民宿の怪異

    小学５年生の時、行事で日○に（一泊二日で）林間学校に行く事になった。 泊りがけの行事は初めてだったから、しおりを作ったりキャンプファイヤーの計画したり、クラスの皆はすごく楽しみにしてた。林間学校当日、学校を出発して電車

    2710

    25

    0

    0

    中編4分

  • 怖い話 No.8048

    【洒落怖】祖母のお迎え

    自宅から２キロ程度離れたところのお医者へ 祖母を迎えに行った時の話。 祖母は最近足腰が弱ってきたので、 痛み止めのための注射を 掛かり付けのお医者へ行って打ってもらっている。 私はその日祖母を病院へ送

    1605

    36

    0

    0

    中編3分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 妖怪ぬっぺほふ

  ふっかつの呪文

  ととかなに　ぼぶべのを　ろけかねれ　やわぴふき　
  せにしにち　どあのぽご　しほげむま　ぴわぜたぉ　
  ゆけでぁよ　がておなよ　えまちへょ　しぴゅもな　
  さはろごげ　ぅけよりで　めらみっぷ　はゎびがず　
  ぺせいりぴ　りなまあぷ　ちへめなぐ　しねそるゅ　
  ワニォビン　ヲクョニデ　ベラョゾグ　ニムピウウ　
  ヮヅケパヲ　プヶゴリヶ　ッユリユワ　キシュヴィ　
  ヶラギヅケ　ボキトンハ　ウヮヴロレ　サテソモパ　
  ャヘポユツ　デクエコテ　ゾヴパバハ　ヮチョヨヲ　
  ホコノィヅ　ヘボメゾェ　ヤモィブス　ュヲォヂポ