怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
山で休憩中
お気に入り
1628
47
0
短編2分
コピー
「山で休憩中」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
これは自分の体験じゃないが、親父の若い頃の実体験。親父は大学の頃山岳班に入っており、頻繁に山登りをしていた。その日もある後輩と二人で、今度登る予定の山のルートの下見に山登りをしていた。その山は休火山で、火口の部分は森になっている。二人がその森へ差し掛かろうとした時、急に天候が悪くなり、すぐ近くで雷まで鳴り出した。二人はこのままでは危ないと思い、雷が止むまで森で休むか、一気に山を下るか迷ったが、このままでは天候は悪くなる一方だと考え、山を下ることにした。 二人は雷に打たれることを恐れ、死にもの狂いで豪雨の中を走った。走りに走り疲れ切ってしまった二人は、下り道の途中で、休むのにちょうどいい、岩がくぼみのようになっている場所(横から見るとГ←こんな感じ)を見つけたので、そこで一旦休むことにした。ヘトヘトの二人は話す気力もなく、岩の壁にもたれかかって降り続く雨の音を聴きながらぼうっとしていた。しばらくすると親父の耳に、こんな場所ではありえない、それもこの豪雨の中では聴こえるはずのない二つのものが聴こえてきた。──“かごめかごめ”を歌う子供たちの声と、それに続く「なんでこんな所にいるの?」という女の子の声。『こんな所に子供なんかいるはずがない、どうせ疲れて幻聴でも聴いたんだろう』親父はそう思ったが、念のため後輩に「今何か聴こえなかった?」と訊いてみた。すると、後輩は驚いた表情で「聴こえました」と言う。まさかと思い「何が訊こえた?」と訊くと、返ってきた答えは、「大勢の子ども達が、かごめかごめを歌ってる声」ゾッとなった二人は、雨が完全に止むのを待たず早々に山を後にした…
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった47
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
怖い話名著88 乱歩、キングからモキュメンタリーまで
フォロワーさんの本当にあった怖い話
本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談
実際にあった怖い話 2025年11月号
コワい話は≠くだけで。 1 (BRIDGE COMICS)
忌み地 怪談社奇聞録 (講談社文庫)
前の話:【じわ怖】最も奇妙で、変な体験
次の話:【じわ怖】味噌屋の長男
怖い話 No.4041
【じわ怖】3人のイジメっ子
1957
41
1
怖い話 No.12821
【じわ怖】心霊スポットを通るとプレッシャーを感じる
1859
43
怖い話 No.18667
【じわ怖】枕女
1328
短編1分
怖い話 No.19046
【じわ怖】最も古い記憶
1774
33
怖い話 No.13007
【じわ怖】同じ帽子
1457
27
怖い話 No.12735
【じわ怖】筍狩り
1644
37
中編3分
怖い話 No.13517
【じわ怖】畳の上の絨毯
1700
23
怖い話 No.13568
【じわ怖】馬のぬいぐるみ
1662
45
怖い話 No.21831
【じわ怖】生肉
797
16
怖い話 No.5900
【じわ怖】転職活動中で面接に行った
3940
50
4
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
便所借りる!
父さんが布団に入ってきた
ぬこは一生に一度だけ人語を話すという
みょうみょうみょう
自分の祭壇
幽霊がゆーれーてーるー
消えた仏黒山村