怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
部屋の壁に飾られた絵画
お気に入り
932
39
0
短編2分
コピー
「部屋の壁に飾られた絵画」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
風景写真を撮りながら一人旅をするのが趣味の私は、五年前の今日も北陸地方のある安宿に泊り機材のチェックをしていた。カメラは勿論素人レベルだから、むしろ地元の料理や景色が堪能できればと心を弾ませていた。ふと気になる事があった。部屋の壁に飾られた絵画が妙に大きい。狭い部屋の壁にどうにも不釣り合いなのだ。かと言って裏返して確認するほど度胸はなく、その日は夕方の漁港を撮影する為に一旦宿を出た。撮影の間もあの不釣り合いな絵画が頭をよぎる。どうにも気になり、撮影を早めに切り上げて宿へと戻った。そして頼んでおいた少し贅沢な夕食を楽しみ、ゆっくりと風呂に入ると、あっさりあの絵画の事は忘れていた。 風呂から戻ると、部屋には布団が敷かれていた。撮影機材を片付けながらガイドブックを広げて明日の予定を考える。すると、何かの気配で振り返った。すでに敷いてある布団の真ん中が、気のせいか盛り上がっている。誰かが入り込んでいるのか?それにしても小さい。とにかく怖くなったので、カメラの三脚でその盛り上がりを叩いた。照明の傘ギリギリまで振り上げ、何度も叩いた。すると、部屋に掛かった例の絵画が、ガタンと音をたてて床に落ちた。駆け寄ってみると、裏には大きな文字で『ち○ぽ』と書いてあった。何なのかわけが分からず、絵画を元に戻してもう寝ようと布団(勿論めくって確認はしたが何もなかった)に入ると、急に男の低く小さい声で「ごめんごめんごめん…」と五回程聞こえた。その後は意識を失ったのか寝てしまったのか記憶がない。『ち○ぽ』ってなんだ?と、今思い出しても笑ってしまう。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった39
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
憑きそい (扶桑社コミックス)
サユリ 完全版 (バーズコミックス スペシャル)
禍話 SNSで伝播する令和怪談
変な家: 1 (HOWLコミックス)
ゾゾゾ変 (1) 【電子限定カラーイラスト収録&電子限定おまけ付き】 (バーズコミックス)
小松左京の怖いはなし ホラーコミック短編集
前の話:【じわ怖】出待ち
次の話:【じわ怖】ゴス子
怖い話 No.4717
【じわ怖】思念
1498
34
怖い話 No.5760
【じわ怖】フッ素塗布液
2410
37
1
怖い話 No.13714
【じわ怖】子どもの顔色がどんどん紫色に変わっていく
965
38
中編4分
怖い話 No.18680
【じわ怖】オカルト否定主義
1857
怖い話 No.18554
【じわ怖】肝試し帰りとおぼしき4人組
1506
28
怖い話 No.4225
【じわ怖】奇妙な足音
1518
36
中編3分
怖い話 No.12528
【じわ怖】Mr.シュー
713
怖い話 No.4342
【じわ怖】僕のお母さんですか?
1884
40
怖い話 No.12034
【じわ怖】向かいの家の話
1146
41
怖い話 No.5049
【じわ怖】不思議な雨乞い
1206
47
短編1分
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
壁から200本の手が出てくる
山を登ろうとする夢
蝗の大群
取り囲まれた家
時空のお姉さん
遠泳実習
私の娘
知らない方が良いこともある