1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

音声キーボード

お気に入り

• 音声キーボードの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「音声キーボード」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 音声キーボードとは

  ＨＯＬＹ　ホラーコミック傑作選第１集 (角川ホラー文庫)

• 先日、娘と久々に電話をした際ふと思い出した事がありましたので、
  此方に失礼させていただきます。
  
  まだ娘が幼稚園に通っていた頃、
  妻が50音の音声キーボードを買い与えました。
  
  電源のオンオフで挨拶もする優れ物で、
  娘も大層喜び、
  仕事疲れの私の前にわざわざ持ってきて遊び出すほどでした。
  
  しかし、やがては飽きるもの。
  
  数ヶ月もすれば、
  娘にとっては無用の長物になってしまいました。
  
  それは私が押し入れへ収納しましたが、
  あくる日、妻より相談を受けました。
  
  「あれ壊れてるみたい。
  電源も入れてないのに、
  たまに『バイバイ』『バイバイ』って聞こえるのよ」
  
  
  
  
  
  押し込んだ際に故障したのか、
  電源OFFで聞ける『バイバイ』が不規則に発信されてしまうように。
  
  娘もすっかり怖がっている様子で、
  押し入れには近寄っていないようです。
  
  そして休日、
  家族揃って晩餐を楽しんでいた時、
  私の耳にもはっきりと『バイバイ』と聞こえてきました。
  
  不意打ちだったようで娘はとうとう泣き出す始末。
  
  妻に叱られ、
  私は工具を引っ張り出しました。
  
  押し入れより音声ボードを取り出すと、
  スピーカー部分をハンマーで叩き壊し、
  機能という機能を破壊しました。
  
  その後、
  燃えないゴミとして袋に詰め、
  私の部屋隅に一時隔離。
  
  数日後、
  ゴミ収集日に捨てました。
  
  バラバラにして
  
  「もう安心だよ」
  
  と娘を慰め、
  父親としての面目を保ちましたが、
  私がバラバラにしたのは理由があります。
  
  最初、
  ドライバーでカバーを外して電池を抜いたのですが、
  『バイバイ』と確かに聞こえてきたのですよ。
  
  今にして思えば幻聴としか思えませんが、
  娘が成人した今でも話すことはできません。
  
  私が恐怖にかられて玩具を破壊したなど。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった49

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談 Amazon
  • 【じわ怖】子供がうるさい 中編3分
  • 【じわ怖】2歳になる子に不思議な言動が増えてきた 短編2分
  • 【じわ怖】田舎町の駄菓子屋 短編1分
  • 【じわ怖】傷 短編2分
  • 【意味怖】食事会 短編1分
  • 【意味怖】人気のない路地裏にて 短編1分
  • 【洒落怖】落ちてくる 短編2分
  • 【洒落怖】おかしくなった同僚 長編5分
  • 【洒落怖】白装束の女性 短編1分
  • 【洒落怖】ゲイラカイト 短編2分

  いま注目されてる怖い話

  • 

    フォロワーさんの本当にあった怖い話

  • 

    本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談

  • 

    怖い話名著８８　乱歩、キングからモキュメンタリーまで

  • 

    実際にあった怖い話 2026年1月号

  • 

    実際にあった怖い話 2025年11月号

  • 

    身近で起こった怖〜い話①

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  音声キーボード についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】中年男性との交流

  次の話：【じわ怖】四葉のクローバーは幸福をもたらす意味があるらしい

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.5545

    【じわ怖】飛び降りる夢

    １０歳くらいのときに見てた夢なんだが。 夢の中に居ることを自分で認識してるんだ。 ここは夢なんだって思いながら、 何故か毎回飛び降りる場所を探して、 飛び降りてる最中に目が覚めるんだ。 その頃は

    1501

    43

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13140

    【じわ怖】余所の人

    仕事仲間の話。 昔、大きな公共工事に従事するため、 山奥の集落に長逗留したことがあるという。 一軒だけある居酒屋に、 毎晩のように出かけていたそうだ。 &#

    1407

    28

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.12996

    【じわ怖】見知らぬ少年に会った

    友人Ｏの話 Ｏの実家は兼業農家で、 父親が米や野菜を作っている。 小学生の頃、 父と山の畑に行った時の話。 作業を見てるのにも飽き、 散歩

    1803

    24

    2

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.5898

    【じわ怖】ネットしてたら朝の４時過ぎくらいになった

    何か眠れなくて、ネットしてたら朝の４時過ぎくらいになった日があった。いくら何でもいいかげん寝なきゃと思ったら、雨戸が一つ開いたまま。 どうしようかな… 不思議と閉めるのがなんとなくためらわれて、なぜか躊躇した

    8027

    113

    2

    4

    短編2分

  • 怖い話 No.18657

    【じわ怖】友人の結婚式に行った時の話

    友人の結婚式で、 ある結婚式場に行った時の話。 駅からタクシーで20分という辺鄙な場所にある式場で、 よく言えば古色蒼然としてクラシカル、 悪く言えば全体的に薄暗い雰囲気の古ぼけた会場だった。 かなり早

    1561

    39

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4602

    【じわ怖】父と海に釣りに出かけた

    小学校低学年の時の話です。 ある夏の日、父と2人で海に釣りに出かけました。 釣りというのは投げてから食いつくまで時間が掛かります。 「時間かかるから泳いでこれば？」 恥ずかしながらも下着姿にな

    1862

    56

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13544

    【じわ怖】無自覚なパクラー

    昔の友人Ａはパクラーだった。 周囲がどれだけ注意しても目の前に証拠を並べても、 「私は盗作なんてしてない」 「私と○○さんの作品はちょっと似てるレベル。

    1532

    33

    0

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.4626

    【じわ怖】板尾創路？

    もう20年以上前、俺がまだ小学校3,4年くらいだった時の事。 当時沖縄に別荘を持ってて（と言っても狭いボロ家）、 夏休みになると2週間くらい家族とそこで過ごしてた。 俺は毎日暗くなるまで、 近所の海で

    1992

    21

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.4893

    【じわ怖】二つ上のお姉さん

    小四の時、新興住宅地へ越した。 近所に二つ上のお姉さんがいて、すぐに仲良くなった。 小さい住宅地で子供が少なかったせいもあるんだろう。 近い世代は俺とそのお姉さんしかいなかった。 小学生の頃は

    1433

    25

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.4659

    【じわ怖】稲荷祭り

    身バレしそうで怖いけど、 いまだに不可解な体験をひとつ。 私が中学生の頃、友達と一緒に近所の稲荷祭りに出かけました。 小さい境内に似合わず、人もたくさんくる賑やかなお祭りで、 準備はもちろん、出店もほ

    朗読 怖怖ちゃんねる【2ch怖い話】

    3157

    50

    0

    0

    長編6分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 音声キーボード

  ふっかつの呪文

  にししめな　ぜゃれしや　ぞぶぬめこ　ぶよざらて　
  ゆほぞれと　ぐへさみぢ　どぴほぐる　はをけほほ　
  てびもわぷ　なみげをる　りどづだじ　ぐなょぐわ　
  ゃくふでだ　ぉきざろざ　へぷやぽぱ　くぽずさぞ　
  ばぬせぎふ　つほょぞの　かでごはゎ　ぺもあじよ　
  エグワネャ　ァギテュク　スドミサタ　ヌフヴバン　
  ビグヘロデ　ヶクォッバ　ッフゾエガ　クユテエヂ　
  ムセゲドザ　ヵホエバコ　ナヤドコュ　レピエヂヅ　
  ガヂコツォ　ヒグヲヵチ　ォガネヲフ　ォパゾヮナ　
  ラワテヒカ　ヨダデタデ　エディアン　フフニキイ