怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
日没後の暗い山道
お気に入り
1277
31
0
1
短編2分
コピー
「日没後の暗い山道」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
話を聞かせてくれたのは、俺の曽祖父の友人で元戦友のSさんです。このSさん、既に90を超えるご高齢ですが、下手な若者より元気で好奇心旺盛、更には行動力もあり、興味深い話も沢山聞かせてくれるんです。でも「俺ちゃん、ワシのひ孫は絵が凄く上手いぞ!俺ちゃんも、ひ孫に絵を習ってみんか?!」と言いつつ、18禁な薄い本を見せられた時は、凄く反応に困りましたが…。 まあ、そんな愉快なSさんが終戦になって帰国し、本業である林業に復帰したばかりの頃。具体的には昭和22,3年ぐらいの事です。その日Sさんはちょっとした用事があり、一人で山に入って作業していたのですが、少々トラブルがあって日没後の帰宅になったそうです。暗い山道をスタコラ歩いていたSさんですが、ふと背後に気配を感じて振り向きました。すると、自分から10メートル程離れた場所に、骨格標本みたいに骸骨が突っ立てたそうです。暗い山道で骸骨に遭遇したら、普通は驚いて動けなくなるか逃げるか、だと思います。でも流石というかなんと言うか、戦争行ってた世代は違う。Sさんは骸骨に走り寄ると、そのまま蹴りをかましたそうです。Sさん曰く「田んぼに足を突っ込んだような」感触だったそうですが、蹴った足はそのまま、骸骨の向こう側に突き抜けてしまいました。『蹴りは駄目か、じゃあ殴るか』と思って拳を振り上げるSさん。すると骸骨は両手を前に突き出して『ちょっと待ってくれ』みたいなポーズを取った後、そのまま消えてしまったそうです。消えたものは仕方ない、という事で、Sさんはそのまま帰宅しました。話を聞いた後、俺が「それって、何だったんでしょうね?」と聞くと、Sさんは「まあ…骸骨だな」と、そのままの答えが返って来ました。取り敢えず、昔の人って強いんだなあ、と思った次第です。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった31
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
私の日常。
Get Backers 奪還屋【極!単行本シリーズ】1巻
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 13 (ドラゴンコミックスエイジ)
BLUE GIANT MOMENTUM(3) (ビッグコミックススペシャル)
ぼっち・ざ・ろっく! 7巻 (まんがタイムKRコミックス)
ドカ食いダイスキ! もちづきさん 1 (ヤングアニマルコミックス)
名無し
何にも悪い事してないのに...
前の話:【じわ怖】緊急車両無線
次の話:【じわ怖】山へ日帰りでツーリングに出掛けた
怖い話 No.13264
【じわ怖】ヤマモト
1411
32
怖い話 No.12432
【じわ怖】立ち尽くしてるだけ
1594
29
怖い話 No.4356
【じわ怖】 でぇだらぼっち
1278
27
怖い話 No.12467
【じわ怖】幽霊が目の前に
1366
短編1分
怖い話 No.18860
【じわ怖】エアコンの吐き出し口
1542
39
怖い話 No.13508
【じわ怖】ヌコと一緒
1164
23
怖い話 No.13002
【じわ怖】7人パーティーで山を登っていた
1102
33
中編3分
怖い話 No.11945
【じわ怖】先日は申し訳ありません
1665
30
怖い話 No.13489
【じわ怖】よくあんなとこ住めるね
1046
48
怖い話 No.4006
【じわ怖】仲の良い2人のおばあちゃん
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
友達の様子がおかしくなってきた
3人で横一列に並んで歩いていた
元恩師にストーカーされていた
家鳴り?
幽霊のいた家
公衆電話ボックス
子供がうるさい