1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

古い電車

お気に入り

• 古い電車の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「古い電車」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 古い電車とは

  N 1 (電撃コミックスNEXT)

• 心霊じゃないけどさ・・・・・
  不思議は不思議なできごと。
  
  小学校低学年の頃。
  
  家の近所に市電、
  つまりちんちん電車が一両捨てられていた。
  
  原っぱの一角に錆びだらけで放置された車両。
  
  今考えてみればちょっと薄気味悪いが、
  当時の子供たちにはかっこうの遊び場だった。
  
  子供のよく作る秘密基地、
  この車両も当然ながら秘密基地化していた。
  
  
  
  
  
  その日、私はひとりで秘密基地で遊んでいた。
  
  いつものメンバーがほかで遊んでいることは知っていたが、
  なぜか猛烈にここに来たくなったのだ。
  
  ひとりということで妄想全開で遊んでいると、
  急にひとりの女の子がはいってきた。
  
  同じくらいの歳の子だが見たことのない子だった。
  
  そして入ってくるなりこう言ったのだ。
  
  「あっ、ほんとにいた！」
  
  普通、この手の話だと
  この女の子が実は……ってなことになるのだが、
  昨日引っ越してきたばかりの『生身の』女の子だった。
  
  歳も同じ。
  
  彼女は続けてこんなことを言った。
  
  「昨日夢を見たの。
  きれいな女のひとが、
  古い電車を見つけることができたら友達ができる、
  って言う夢」
  
  夢を信じ、
  来たばかりで右も左もわからない街で
  電車を探してまわったそうだ。
  
  そんなものがあるかどうかもわからないのに。
  
  でも原っぱでほんとうに電車を見つけ、
  ほんとうに同い年の私を見つけたのだという。
  
  「友達になってくれるよね」
  
  不思議な出会いであるが、
  断る理由はなかった。
  
  彼女とは現在もつきあいがある。
  
  というか……今私の嫁になってます。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった32

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】「超」怖い話 辰 (竹書房怪談文庫) Amazon
  • 【じわ怖】厄落とし 中編4分
  • 【じわ怖】急行銀河が20系客車で運用されてた頃 中編3分
  • 【じわ怖】蔵にしまわれない宝 中編3分
  • 【じわ怖】B子とC子と893 長編8分
  • 【ほん怖】太鼓の音 短編1分
  • 【洒落怖】おい！お前ら！ 中編3分
  • 【意味怖】枕 短編1分
  • 【洒落怖】少女と老婆 短編1分
  • 【洒落怖】あの8月を忘れない 短編2分
  • 【洒落怖】母を探す女の子 中編3分

  ひっそりと話題になってる心霊系の本

  • 

    心霊探偵八雲１　赤い瞳は知っている (角川文庫)

  • 

    となりの怪異談 （3） ～日常に潜む心霊ばなし～ (本当にあった笑える話)

  • 

    不動清の心霊物件ファイル　合冊版 (素敵なロマンス)

  • 

    絶対に行ってはいけない！最恐　心霊スポット大全

  • 

    心霊探偵八雲１　完全版　赤い瞳は知っている 心霊探偵八雲　完全版 (講談社文庫)

  • 

    心霊浄化師 神楽京 恐怖の地下屋敷

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  古い電車 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】堅物だったじいちゃん

  次の話：【じわ怖】天罰

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.5003

    【じわ怖】49日

    私の母は医療ミスで記憶力を失ってしまって、 ほとんど記憶することができない。 ものすごく重要なことは なんとか覚えていられるのだけど時系列がめちゃくちゃで、 何時の出来事なのかわからない。 10年前

    1488

    33

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.11814

    【じわ怖】お客を送った後に山道を走っていた

    私の母方の従兄弟は、 タクシーの運転手をしていた事があった。 ある夜遅く、 お客を送った後に山道を走っていた。 街灯はまばらで、 他の車と行き合う事も少なか

    1007

    35

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.4384

    【じわ怖】フデバコさん

    幼稚園の行事で、雪山の宿泊施設へ泊まりに行きました。 （アウトドア行事が多かった） 小さなホテルに泊まるグループと、 ロッジに泊まるグループに分かれていました。 私はロッジに泊まるグループです。

    1513

    30

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.5490

    【じわ怖】土中の顔

    警察標識なんぞ立ててる現場の監督。 容赦なく町中でも地面掘り返さにゃならんので、 時々とんでもないモンに行き当たる。 撤去されてないけど、 ガスたっぷり残ったガス管とか。 自動車とか。

    1318

    53

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13878

    【じわ怖】悪いエンジェルさま

    中学生の時、 例に漏れずウチの学校でも、 コックリさんの亜流だと思うんですが 『エンジェルさま』というのが大流行して、 私も仲良しの友人と3～4人で集まっては休み時間にやってました。&

    1712

    34

    1

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.13321

    【じわ怖】若い女子を食う山姥

    友人の話。 彼の実家の床の間に、 古い大きな弓が飾られてあるという。 「そんなに古い物でも由来がある物でもない。 何せ俺の祖父ちゃんが自分で作ったらしいからな」&#

    1089

    29

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5306

    【じわ怖】死が近い

    ２年前の話。 旦那の祖母が病気だったために、 祖父がずっと面倒を見ていた。 一応、同居だったけど、 祖父は病気ひとつ知らない健康な人だった。 ある時、義母と叔母（祖父の娘）の前で 突然祖父が号

    2406

    39

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.19016

    【じわ怖】教室のロッカー

    小学生の時の話。 隣のクラスのおっちょこちょいの悪童Iは、 授業中に私たちのクラスの掃除用具入れのロッカーに忍び込み、 授業途中でワッ！と飛び出し、 クラス中を沸かせて走り去

    932

    38

    0

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.4651

    【じわ怖】気が合う二人

    私の知人Ａの話。 Ａが何かの会合に行って、 そこで知り合った人（Ｂ）と意気投合したんだって。 会った瞬間に『Ｂとはウマがあう』と感じたらしく、 Ｂも同じようにＡに対して、『なんか気が合う』と感じたそう

    1296

    40

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5092

    【じわ怖】としあき

    国道246号線の神奈川県秦野市辺りにトンネルがあり、 東京方面から来ると左手に以前看板がたっていました。 それには 『もう死なないで、としあき』 とか書いてありました。 そこ

    1661

    31

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 古い電車

  ふっかつの呪文

  どゆしづて　めぶぇぢわ　じらろげる　つにあても　
  ぽのめびけ　べすぃほぼ　げへそもな　うかくぅべ　
  せみぉふで　ぷさもぎが　だまくろあ　ゆよんむに　
  めよゎゆで　とわゃだぜ　ずぐこぷぞ　びのぱえや　
  づよのびざ　せかるがぃ　せよびみろ　だすゅねり　
  ポフヲタイ　ポォギダヘ　ナメヴジク　ラルェヨオ　
  ヤネゴドォ　ゲラオヶャ　ゼニヤサヨ　ヅソョラソ　
  メフメパブ　ボノジヒピ　ヂモシゼレ　ヘペァレウ　
  ェナブゼウ　ビァヮドア　ワポヌオヶ　ザヶゼンャ　
  ゾサポベゴ　ヴユヌムル　ノォチプジ　リボラホヴ