怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
32匹
お気に入り
1615
33
0
短編2分
コピー
「32匹」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
知人Aの話Aの実家は山の中腹にあり、御両親が食堂と小料理屋を足して2で割ったような店を営んでいた。店の横の渓流で捕れる川魚料理と山菜料理は絶品で、訪れた際は、塩焼き、骨酒、山菜おこわなどを御馳走になるのが楽しみだった。商売気はなく、沢山の田畑を貸し悠々自適に暮らす夫婦の趣味の店といった雰囲気だ。以前、Aの帰省に同行して厄介になっていた時、団体客から問い合わせがあり、魚料理を要望された親父さんは用意できないと断った。 急な団体では仕方ないが、日を改めてという話も断るのは不思議だった。電話を終えた親父さんに話をふると、面白い話をしてくれた。店の脇には渓流と繋がる生簀がある。そこには毎日、決まって32匹の魚がいるという。なぜ32匹?と聞くと、大昔、この集落にはAの一族が32人いたからだと言う。当時、この辺りの山には鬼が住んでおり、退治されかけて逃げて来たのをAの先祖が匿ってやったそうだ。傷が癒えて立ち去る時、鬼は何か礼をしたいと言ったが、先祖は礼などいらないと断った。困った鬼は、訪ねて来た時に持ってきた魚を、先祖が喜んで食べたことを思い出し、渓流の魚を全て差し上げると申し出た。しかし、川の魚を独り占めなんてとんでもない!と、先祖が断ったため、毎日、新鮮な魚を一族の数だけ受け取ることで話がついたという。生簀を良く見ると、川との接点には網などの仕切りはなく、渓流から清らかな水が遠慮なく行き来していた。まるで昔話だが、少なくとも俺が厄介になっている間は(話を聞いて3日間)毎朝、誰も捕りに行ってないのに、32匹の大きなアマゴが自然に生簀に入って逃げようともせず泳いでおり、俺はいわくつき?のアマゴの塩焼きを不思議な気持ちで噛りついていた。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった33
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
憑きそい (扶桑社コミックス)
禍話 SNSで伝播する令和怪談
サユリ 完全版 (バーズコミックス スペシャル)
ひとりかごめ (バンブーコミックス)
冥婚の契(1)
誰かが描いた漫画(1) (コミックDAYSコミックス)
前の話:【じわ怖】滝の裏
次の話:【じわ怖】見たことのない木
怖い話 No.11813
【じわ怖】30年以上生きてきて喪女
2346
48
怖い話 No.13535
【じわ怖】黒ずくめのおじいさん
1087
29
1
中編3分
怖い話 No.5018
【じわ怖】妹の新居の中庭
947
47
短編1分
怖い話 No.21806
【じわ怖】5年ぶりの帰省
1521
11
長編5分
怖い話 No.12165
【じわ怖】吊る這う轢かれる
朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】
1752
32
長編7分
怖い話 No.19303
【じわ怖】隣の親父が憎い
1767
28
中編4分
怖い話 No.12138
【じわ怖】忌箱
2183
23
3
長編15分
怖い話 No.21866
【じわ怖】ハサミ女
1167
8
怖い話 No.13137
【じわ怖】息子の送迎
1359
43
2
怖い話 No.20795
【じわ怖】代わってあげたいわ
1517
37
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
眼エ返せ
奇妙な金属
二宮金ジ郎の銅像
運び屋
霊の言葉
ヒゲもじゃ
取り囲まれた家
一番いい所