怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
たましの炎
お気に入り
1227
43
0
短編2分
コピー
「たましの炎」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
昭和最後の年、息子夫婦の帰省の時の話です。混雑する列車と夜行バスに揺られ町の駅についたのは、夜も11時を回った頃でした。町の知り合いのタクシーの運転手にお願いをし、迎えに行って頂きました。息子夫婦の到着した駅からは、タクシーで峠を越えて40分ほどかかります。運転手さんを含む3人は真っ暗な山道を進みました。 途中、細い川にかかる橋の袂で、息子は不思議なものを目にします。それはオレンジ色に揺れる『炎』でした。まるでキャンプファイヤーのようなゴウゴウとした炎が、川沿いに揺らめいていたそうです。「こんな時間に誰か焚き火でもやっているのか?それとも山火事か?」タクシーを橋の欄干に停め、「気味が悪い」という妻を残して、運転手さんと2人で、欄干から30メートルほど離れたところに揺れる炎を観察しました。炎の高さは身の丈ぐらいあったと言います。しかし目を凝らしても、火の番をしていると思われる人もおりません。(焚き火には付き物の火の粉も舞っていなかったそうです)山火事なら無線で連絡をしなければならないと、2人は車に戻ろうとしました。すると突然炎はスゥーと横に動き、フッとかき消すように消えたそうです。3人が家に戻った時「狐火を見た!!」とかなり青ざめた様子でした。その話を翌日町外れの薬屋のおじいさんにすると(50年以上ここで商売をしている)、「その炎はどんな色だった?」と聞いたそうです。息子夫婦は丁度その箱のような・・とオレンジ色のカゼ薬のパッケージを指差しました。「あぁ、だったらそれは、たまし(魂?)の炎だ。狐火は青い」と、さらりと答えたそうです。そしてその炎を見たあたりの話をしてくれたそうです。なんでも昔から落人伝説等の曰くのある土地柄で、昔から現代に至るまでいろいろな怪異を体験した人が多いのだそうです。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった43
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
こんな人とは縁切った方がいいですか 創作!世にも奇妙ななんかの話
イケメン夫はゴリラ妻とプリティ娘を愛しすぎてる【同人版】(1)
魔術を極めて旅に出た転生エルフ、持て余した寿命で生ける伝説となる1巻 (グラストCOMICS)
娘の彼氏を認めない もっちの人間関係漫画
イケメン夫はゴリラ妻とプリティ娘を愛しすぎてる【同人版】(2)
第6集 おしまい
前の話:【じわ怖】その山で鏡を見てはいけない
次の話:【じわ怖】天気
怖い話 No.18876
【じわ怖】アイコンタクト
1197
32
怖い話 No.4380
【じわ怖】口 入
1496
40
短編1分
怖い話 No.5330
【じわ怖】小西行長の家臣
1617
35
中編3分
怖い話 No.12089
【じわ怖】パチ屋
2073
37
怖い話 No.4792
【じわ怖】小学校の文集
2092
24
中編4分
怖い話 No.4015
【じわ怖】祖母の怖い話
1209
33
怖い話 No.4317
【じわ怖】突き刺した小刀
1360
45
怖い話 No.4745
【じわ怖】子供を車に乗せてドライブ
1248
21
1
怖い話 No.21938
【じわ怖】ぐるぐる巻きの鐘
1443
12
長編9分
怖い話 No.4042
【じわ怖】前の旦那と別れた時
1269
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
家鳴り?
幽霊のいた家
公衆電話ボックス
子供がうるさい
蛆が落ちてくる
寂しい岩場道
子供が二人