1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

身寄りが無いお婆ちゃん

お気に入り

• 身寄りが無いお婆ちゃんの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「身寄りが無いお婆ちゃん」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 身寄りが無いお婆ちゃんとは

  最恐心霊スポット コンプリートガイド

• 私が以前勤めていた老人ホームに、
  百歳過ぎのお婆ちゃんがいた。
  
  身寄りが無くて、
  入所してから面会に来る人は一切いなかったけど、
  明るくて元気な人だった。
  
  
  
  
  
  ある日の朝、
  お婆ちゃんがすごい嬉しそうに、
  
  「昨日の夜中なぁ、
  息子が海軍からやっと帰ってきたんよ。
  航空隊で戦闘機乗っててん。
  母さん、長い間寂しい思いをさせてごめん。
  お迎えに来たよって。
  でも私、まだ施設の職員様達にお礼言ってないから、
  行けん言うたの。
  だからね、○○ちゃん、
  今までありがとうございました」
  
  夜中に息子さん？海軍？
  
  たしか息子さんは18歳の時に、
  神風特攻隊で戦死したと以前言ってたじゃん！？
  
  飛行服着た息子さんの写真を大切に持ってたし…
  
  現実的にありえない話で、
  私は夢でも見たんだろうと思って、
  冗談言って返したけど、
  その翌日の朝、
  お婆ちゃんはヒッソリと天国に旅だっていた。
  
  でも、かすかに微笑んでいて安らかな表情だった。
  
  生前お婆ちゃんは、
  やっと授かった一人息子が
  自分より先に死ぬ悲しさをよく語ってくれた。
  
  旦那さんも早くに亡くし、
  一人寂しく生きてきたお婆ちゃん。
  
  天国でやっと家族と再会できて、
  幸せに暮らせるのかなと思うと、
  涙が止まらなかった。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった45

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】忌み地　怪談社奇聞録 (講談社文庫) Amazon
  • 【じわ怖】神社で雑談 短編2分
  • 【じわ怖】湯たんぽ 短編1分
  • 【じわ怖】山中の寂しい道路 短編1分
  • 【じわ怖】黄金色に色づいた稲穂 短編2分
  • 【意味怖】あなたの後ろに立っていられるんだから 短編1分
  • 【洒落怖】猫とビニール袋 短編1分
  • 【洒落怖】不思議な出来事 短編2分
  • 【ほん怖】中央の森 短編1分
  • 【意味怖】お父さんが死んじゃったよ 短編1分
  • 【洒落怖】親父の最後に間に合った 短編1分

  いま話題のホラー漫画

  • 

    憑きそい (扶桑社コミックス)

  • 

    解剖、幽霊、密室 (ビームコミックス)

  • 

    感受点 (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)

  • 

    誰かが描いた漫画（１） (コミックＤＡＹＳコミックス)

  • 

    サユリ 完全版 (バーズコミックス　スペシャル)

  • 

    N 2 (電撃コミックスNEXT)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  身寄りが無いお婆ちゃん についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】健康な人の計算式

  次の話：【じわ怖】うちの寺の宗派に属するお坊さん

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.4389

    【じわ怖】幸福のおっさん

    リクルートスーツを見る季節になると、 毎年思い出す話。 今から10年以上前、俺は就職活動してた。 正確な年は言えないんだけど、 バブル崩壊後の冷や水ぶっかけられた氷河期世代あたりだと思ってくれ。

    1633

    50

    1

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.12004

    【じわ怖】気味な笑顔を浮かべた人物

    僕がまだ子供だったとき、 ある晩早くに眠りについたことがあった。 リビングルームにいる家族の声を聞きながら、 僕はベッドの中から廊下の明かりをボンヤリ見つめていたんだ。 &#

    1358

    42

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.20586

    【じわ怖】笑え

    仕事の関係で俺はほとんど日本にいなかった。 で、六ヶ月振りに日本に帰って来たんだよ。 帰ってきた港の直ぐ近くに 祖母と叔父夫婦が住んでる家があったんで、 土産持って

    1873

    47

    2

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13590

    【じわ怖】壊れていたポーズ人形

    友達の話。 昔、友達が遊んでいた人形はリカちゃん位のサイズの、 いわゆるポーズ人形（※昭和30～40年頃流行した、観賞用のポーズ固定の人形）だった。 お祖母さんに貰ったらし

    1411

    18

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13773

    【じわ怖】T先輩の部屋

    高校時代、 先輩と8ミリ映画をよく作っていた。 僕以外はみんな1年先輩の仲間だったが、 映画のこと以外でもよく一緒に遊んでいた。 みんなで撮影したフィルムが現像から

    1263

    40

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.20655

    【じわ怖】就寝時は普通にベッドで寝てた

    5年くらい前の話かな？ ある晩、就寝時は普通にベッドで寝てたんだけど、 目が覚めたら知らないビルの屋上にいて、 柵を乗り越えようとしてた。 パジャマで、裸足のまんま

    1936

    41

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13228

    【じわ怖】タチキユスリ

    知り合いの話。 彼の祖父はかつて猟師をしていたという。 遊びに行った折に、 色々と興味深い話を聞かせてくれた。 「山道を歩いていると、 囓られた痕

    1014

    48

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5724

    【じわ怖】修学旅行の往路

    修学旅行の往路、 高速道路のサービスエリア。 昼食休憩してから再びバスに乗り込もうとしたとき、 点呼の段階で女子が二人いないことがわかった。 その二人は友達同士で、 実際バスの中でも昼食時も二人横並

    1257

    42

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.12126

    【じわ怖】時々思い出す光景

    私は今まで、 度々ちょっとした不思議な体験をしてきました。 その時の事を時々書きたいと思うので、 長くて拙い文章ですが読んで頂けたら嬉しいです。 それでは…

    1937

    35

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.18772

    【じわ怖】ジャスコ

    高校の時に父が死んで、家族みんな 「夢枕に父が出た」 と言うのに、 私にだけ出なかった。 寂しかった。 一周忌もとっくに過ぎたころに突然

    1846

    26

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 身寄りが無いお婆ちゃん

  ふっかつの呪文

  すぢまさと　ぺぉめっに　ぱぉゆぺつ　をむたんち　
  っそはぽな　そうぎほじ　でけかあけ　ぅたせこで　
  ゅぃろをゃ　られうぜび　ぐそてかが　ゆぇぜとぱ　
  せきろぶし　ぶぷりりら　まぽわにべ　ひぎだぶぃ　
  ぼほげよち　ぼしゆりく　ほぴぶるぢ　くゃれぶつ　
  ユピムウス　ダボゲモヤ　ギシクボヘ　ゲヴデゼビ　
  ビヵンセゾ　カヨボニプ　ソヒビォピ　ニサハュベ　
  ヲガガケザ　ヅヴヒョケ　ミオムユレ　キマビクボ　
  ゴゾダゴニ　キシゲォザ　グソカメカ　ネロスペヮ　
  ツスサヘイ　タサブエメ　ヤノハブヅ　スペデンヨ