怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
評判の良い降霊師
お気に入り
1167
35
0
短編2分
コピー
「評判の良い降霊師」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
実家は俺の父親が継いでいるが、実は本来の長男が居た。俺の伯父に当たるわけだが、戦前に幼くして亡くなった。今で言うインフルエンザだと聞いたように記憶しているが、ともあれ、貧しい我が家では医者にも診せられなかった。祖母にとっては、それが心残りでならなかったらしい。戦後、昭和30年代らしいが、評判の良い降霊師がいたので自宅に呼び、伯父を呼び出してもらった。 祖母としては一言詫びたかったそうだ。伯父が降りたとたん、降霊師は土下座せんばかりになり、「親よりも早く死んだ自分はとんでもない親不孝者です」と言い、ひたすら泣き続けた。祖母は詫びるどころか言葉を失い絶句してしまったが、一緒に居た近所のばあさんが降霊師に声をかけた。「お前さんが亡くなって、食い扶持が減ったから、他の兄弟は病気にもならずに大きくなれたんだよ」降霊師は顔を上げ、祖母に本当にそうなのかと尋ねた。祖母は、子供を一人養子にでも出さないと食っていけないと本気で考えていたと打ち明け、申し訳ないと泣き出した。当時、祖母は2人の子持ち。その頃としてはむしろ子供が少ない状況だったが、貧しさはそれ以上だった。降霊師は「兄弟が養子に出ないで済んだのなら自分の命など惜しくありません」と告げ、祖母と抱き合っておいおい泣いていたそうだ。祖母は、伯父に対する後ろ暗さがこれで消えたと言っていた。降霊師などというとインチキ臭いものだが、この話を聞いて以来、インチキだから悪いとか、そんな気はすっかり無くなってしまった。無論、この降霊師がインチキだったなどと言うつもりはない。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった35
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
サユリ 完全版 (バーズコミックス スペシャル)
禍話 SNSで伝播する令和怪談
ひとりかごめ (バンブーコミックス)
怪談集2: てにくまちゃん。の怪談 てにくまちゃんの怖い体験談
憑きそい (扶桑社コミックス)
誰かが描いた漫画(1) (コミックDAYSコミックス)
前の話:【じわ怖】うつむく幽霊
次の話:【じわ怖】挨拶しにきた父
怖い話 No.5579
【じわ怖】おばけの机
1097
42
怖い話 No.5657
【じわ怖】写真を撮られるのを嫌がる
1483
33
短編1分
怖い話 No.5786
【じわ怖】シシキリ
1667
30
1
怖い話 No.18551
【じわ怖】古書あるある
1766
54
中編3分
怖い話 No.12031
【じわ怖】ある週末、家にお客さんが来ていました
1223
37
長編5分
怖い話 No.13517
【じわ怖】畳の上の絨毯
1807
26
怖い話 No.15414
【じわ怖】なんとかの烏
1590
44
怖い話 No.13002
【じわ怖】7人パーティーで山を登っていた
1340
34
怖い話 No.12990
【じわ怖】母さん?
2128
怖い話 No.4655
【じわ怖】妹が行方不明になった
1932
31
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
一番のお気に入りだった三面鏡
父親が心臓病で深夜に病院にかつぎこまれました
同性で年下のファン
刻まれた前世の記憶
交通事故にあった猫は最後に見た人間を呪う
幽霊と暮らしてた
起きて
障子
北風と太陽