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クリーニングテープ
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友人Rの親父は自動車整備工で、 子供が生まれると同時に一軒家を買った。 Rは一人っ子で家族3人で その家に暮らして普通に大きくなっていった。 そして中学生になって俺とも仲間になった。 ある日Rが、 帰り道でヨド○シカメラに行かないか?と誘われた。 俺たちの中学校は私立だったから 帰り道○○駅のヨド○シに行った。 Rは最近ビデオの写りが悪いんだよねぇと言って、 クリーニングテープ(?)とCDを買って帰宅した。 その次の日何故かRは学校にきてなかった。 授業中にRにメールをすると、 「今から行くよ」 とかえってきた。 昼休みRが浮かない顔で登校してきた。 俺やほかの仲間たちが 「どうしたんだよ!」 と元気に話し掛けると Rは重い口を開いて話し出した。 「実は昨日クリーニングテープ買って帰って、早速使ったんだよ。 あれって普通何も写らないじゃん? でも、写ったんだよ…」 「どうせうそだろ~! そんな言い訳教師に通用しなくない?」 みんなこの時は笑う余裕があった。 「まぁ信じなくてもいいや」 Rはそう言って続きをしゃべりだした。 「新品だったからビニールを破いて ビデオデッキに差して再生したんだ。 そして再生したんだけど、 10秒くらいして急に明るい画面が写ったんだよ。 そしたら急に見たことある風景が写りだしたんだ。 どこだと思う?」 もう周りにはゴチャゴチャ言う者はいなく 話に聞き入っていた。 「俺の家のリビングだよ…。 家具の配置から何から何まで同じなんだ。 しかも途中で見た事も無いガキが写って来て、 昔俺が遊んだ記憶のある オーレンジャーのおもちゃで遊んでんだよ。 誰もいない部屋で黙々と遊んでんだよ。 しかも、もちろんその子供は昔の俺になんて似てもいないし 全く見た事のない子供がさぁ。 そして1分くらいすると 急にカメラの方を子供が振り向いたかと思うと テープが切れたんだよ」 Rの話では、その後やたらと腹がすき、 いつもはあんまり食べないけど大量に飯を食って その後ソファーで寝てしまい頭が痛く 中々朝起きれないで遅刻したという。 ちなみにビデオに写った少年は ソファーの上で遊んでいたという。 これはいいたくなかったのですが、 そのRはこの世にいません。 友人だったのにこんな事をいうとRは怒るかな?と 思いましたけど、あえて。 もちろんビデオとは関係ないと思います。 バイク事故です。
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