怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
寿命吊り橋
お気に入り
1594
37
0
1
中編4分
コピー
「寿命吊り橋」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
もう卒業して3年くらい経つけど、 学生時代の話。 自称霊感がある先輩ってのがいて、 同じサークルなので たまに飲みに行っていた。 サークルは新聞部 ある時、 四国のとある吊り橋を見に行きたいって 先輩が言い出した。 どうやらいつもは他の友達といろいろ旅行しているらしいが 今回はあいにく断られまくったらしく、 なんか最後に俺のところに話が回って来たみたい(苦笑 吊り橋そばに売店?っぽいお店があったが えらくくたびれていて、 店は閉まっていた。 それじゃ、 そろそろ吊り橋渡るかな?って感じの時に 先輩はおもむろにストップウォッチを取り出した。 先輩曰く、 人がもつ寿命に準じて 吊り橋を往復したときの時間が変わるらしい・・・。 いやいや、でもさ、ゆっくり渡ったり、せかせか渡ったりしたら 時間はそれぞれ変わるだろう?って思ったんだけど、 先輩の話では、そんなレベルではなく 人によって明らかな差が生まれるとのこと。 (ああ、だから先輩一人じゃなくて 俺も呼ばれたのかなって思った。 でも寿命は先輩も俺も1歳違いだから そんなに変わらないと思うんだけどね・・・) 先輩から先に渡るそうだ。 ストップウォッチのスイッチを入れ、 恐る恐る吊り橋を渡りだした。 意外と揺れるんだなって見ていて驚いた。 でも鉄製の?部品も使ってあったので、 橋が落ちることはなさそうだった。 足下を見ると、 下は川なんだけど かなりの高さだから結構怖そうではある・・。 5分くらいで先輩は向こう岸に到着。 すぐにこちらに向かって歩き出した。 往復のタイムは・・・ たしか12~13分だった気がする。 なんか拍子抜けしたな。 次に俺の番が来た。 ストップウォッチを入れて渡りだす。 結構ミシミシ言っていて怖かった。 左右に捕まりながら 普通の速度でなんとか片道を渡り終えた。 タイムは7分。 先輩よりちょい遅いくらい。 先輩のところに戻ろうと思って振り返ったら、 誰もいなかった。 (まさか俺を置いて先輩一人で帰ったとか? と思ってかなり焦った。) とりあえず吊り橋を戻る。 でもやっぱり先輩はいない。 さっき車を止めた寂れた売店へ歩いて向かうが・・・ 車が止まっていない。 完全にやられた!と思った。 そんな人じゃなかったのに・・・ すぐに携帯で先輩に電話をかけた。 つながった。 ノイズがひどい。 森の中だからか? むかついていたので、 ちょっと声を荒げてしまったが、 「なんで置いて帰るんだ!」 みたいなことを言った気がする。 先輩は 「ごめんごめん」と謝りながらこういった。 「今吊り橋のそばに居るからさ、 もう一回来てよ」 って。 (ああ、車を隠して驚かそうとしたのか?) と思って、 吊り橋へ戻る。 しかし先輩は見当たらない。 吊り橋の向こうか?と思って渡ったが、 吊り橋の向こうにも先輩の姿は無かった。 なんかむかついて携帯を取り出し、 先輩にかけようとして 何気なく振り返ったら、 吊り橋の向こう(元居た場所)に先輩が立ってた。 だけどなんか雰囲気が違った。 驚いたのは茶髪だった先輩が 白髪になっていたこと。 ただ別におじいちゃんになっていたという訳じゃない、 髪だけが脱色したように真っ白になっていた。 あと雰囲気もどことなく違っていた。 別に優しかった人が怖そうになっていたとかではなく、 直感的にいつも見てるけど、 これはなんかそっくりだけど違うものって感じ。 大声で向こう岸の先輩に 「からかわないでくださいよ!」 と叫んだら 「ごめんごめん、 こっちに戻って。 もう帰ろう」 と言われた。 吊り橋を戻る。 ストップウォッチを返そうと思い、 タイムを見たら9時間12分になっていた。 どう考えても、 今までの体感時間は1時間程度だったのに。。 先輩はストップウォッチのタイムを見て、 ちょっとニンマリして 「俺君はきっと長生きするよ」 と言った。 白髪のことはなんか言い出せず・・・ そのままスルーして車に乗って先輩と帰った。 帰り道で何度もあの吊り橋の云われを聞いたが 何も教えてくれなかった。 その後、 夏休みで2ヶ月顔を合わせることはなかった。 新学期、 新聞部の打ち合わせで先輩に会ったら、 頭を坊主にしていた。 俺の目線が先輩の頭に行っているのを先輩は気づいて、 寂しそうに笑った。 けど、何も教えてはくれなかった。 以上です。 なんか釈然としない終わり方ですみません。 当時はなんとも言えない気持ち悪さを感じていました。 今も思い出すと少し。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった37
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま話題のホラー漫画
禍話 SNSで伝播する令和怪談
憑きそい (扶桑社コミックス)
サユリ 完全版 (バーズコミックス スペシャル)
感受点 (サイコミ×裏少年サンデーコミックス)
怪談集2: てにくまちゃん。の怪談 てにくまちゃんの怖い体験談
鏡地獄: 江戸川乱歩 不可思議な日本文学
名無し
ん〜、面白い話だけどオチが投げっぱなしで ちょと不満
前の話:【洒落怖】深夜の怪しい男
次の話:【洒落怖】降霊術
怖い話 No.8318
【洒落怖】首吊り屋敷
1982
40
短編1分
怖い話 No.7666
【洒落怖】少女と老婆
1322
25
怖い話 No.22314
【洒落怖】三つ同時の声
514
10
中編3分
怖い話 No.2071
【洒落怖】目の前で・・
1199
34
短編2分
怖い話 No.2340
【洒落怖】守護霊の存在
1821
30
2
怖い話 No.1892
【洒落怖】笑え!
朗読 G級戦犯
1415
42
怖い話 No.9855
【洒落怖】いつも降車ブザーを自分で押さないタチなのだ
1572
怖い話 No.2587
【洒落怖】夜中の鏡
1853
怖い話 No.17110
【洒落怖】新居に引っ越し
1446
51
怖い話 No.8381
【洒落怖】布男
2012
47
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着洒落怖
留守番電話
舞台学科による演劇
分譲現場
謎の会話
たけのこ掘り
かんのけ坂
4階のベランダから落ちた友人
林間学校で登山
自転車に乗っている夢
雄別炭鉱
運動会?
坪の内
新着コメント
嫌な色のマンション
ミニカー
大きな塊のような物
大東亜トンネル
ずっと喋り続ける
ヤカンと髪の毛
濃密な一日
うさぎさん