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携帯電話で話す子供

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  憑きそい (扶桑社コミックス)

• こないだ行ってきた、
  子ども（小６）の参観日での話。
  
  まだ授業は始まってなく、
  
  「あ！○○ちゃんのﾏﾏだｗ」
  
  とか、
  子どもたちが仲良し同士で集まって、
  保護者を品定め。
  
  
  
  
  
  そんな中、
  Ａちゃんは一人で携帯を持ちながら、
  
  「ふざけんなよ、てめぇ！」
  
  「いや、マジでマジで！」
  
  「はぁ？お父は？
  後でアタシが行くの？列車で？
  間に合うのかよ！？」
  
  などなど、大声を張り上げてｳﾛｳﾛ。
  
  お母さんが来てなくて怒ってんのかな？
  
  ていうか、小学校は携帯禁止だよな？？
  
  ていうか、あんなに大声で怒鳴ってんのに、
  何で子どもたちは皆知らん顔してんだ？？？
  
  ていうか、
  Ａちゃんてお父さん亡くなってるよな？？？？
  
  不思議に思ったので、
  我が子に手招き…
  
  「Ａちゃん、携帯持ってるけど良いの？
  先生に見つかっちゃうよ」
  
  すると、我が子が一言。
  
  「Ａが持ってるﾔﾂ、ｵﾓﾁｬの携帯だし」
  
  すると、焦った私に気が付き
  近づいてきたＡちゃんが、
  
  「お父さんもお母さんも、
  今から○○（地名）に行かなくちゃいけないんだって。
  私も授業が終わったら電車で行くんだけど、
  間に合うかな？どう思う？」
  
  (●∀●)ねぇ？どう思う？
  
  全身の毛が逆立ちました…
  
  なんて答えたか、覚えていません。
  
  目がイッちゃってたＡちゃんの顔が、
  未だに忘れられません。
  

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