怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
牛の首
お気に入り
2174
39
1
0
短編2分
コピー
「牛の首」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
「牛の首」という恐ろしい怪談がある。 この話は江戸時代にはすでに知られていたようで、寛永年間に書かれた庶民の日記にすでにその名は出ている。とはいえ、そこに記されているのは「牛の首」という怪談の名前だけで、話の内容は「今日、牛の首という怪談を聞いたが、あまりにも恐ろしい話なのでここには書けない」として語られてはいないのだが。 このように文献にはっきりとした形で残ることはなかった「牛の首」だが、その物語は口授で今日まで語り継がれている。だが、私はその話をここに記すつもりはない。 あまりに恐ろしい話なので、思い出したくないのだ。その代わりに「牛の首」を知っている数少ない人物の一人の身に起きたエピソードを語ってみようと思う。 その人物は小学校の教師である。彼は学校の遠足の時に、バスの中で怪談を子供たちに語り聞かせていた。 普段は騒々しい子供たちも今日は真剣に彼の話に耳をそばだて、本気で怖がっている。これに気をよくした彼は、最後にとっておきの怪談である「牛の首」を披露することにした。 彼は声を潜めると子供たちにこう言った。「これから話すのは『牛の首』という怪談だ。 牛の首とは・・・」ところが、彼が話を始めた途端にバスの中に異変が起きる。子供たちが物語のあまりの恐ろしさに怯え、口々に「先生、もうその話しはやめて!」と訴えだしたのだ。 ある子供は真っ青になりながら耳を塞ぎ、別の子供は大声を上げて泣き叫ぶ。ところが、それでも彼は話をやめようとしない。 彼の目は虚ろで、まるで何かに取り付かれたかのようであった・・・しばらくするとバスが急に停止した。異変を感じて正気に戻った彼が運転席を見ると、バスの運転手が脂汗を流しながらぶるぶると震えている。 おそらくこれ以上は運転を続けられないと思い車を止めたのであろう。さらに辺りを見まわすと、生徒たちは皆口から泡を吹いて失神していた。 それ以来、彼が「牛の首」について何かを話す事はなかったという。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった39
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
俺、勇者じゃないですから。~VR世界の頂点に君臨せし男。転生し、レベル1の無職からリスタートする~ 1 (BUNCOMI)
俺、勇者じゃないですから。~VR世界の頂点に君臨せし男。転生し、レベル1の無職からリスタートする~ 2 (BUNCOMI)
役目を果たした日陰の勇者は、辺境で自由に生きていきます1巻 (グラストCOMICS)
限定版 勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。 1 限定版 勇者様、昨夜もお楽しみでしたね。 (BUNCOMI)
S級ギルドを離脱した刀鍛冶の自由な辺境スローライフ~ブラックギルドから解放されて気ままに鍛冶してたら、伝説の魔刀が生まれていました~1巻 (グラストCOMICS)
竜馬がゆく 4 (BUNCOMI)
前の話:【洒落怖】違和感の元が洗濯機だってことはすぐにわかった
次の話:【洒落怖】2体のピエロの人形をもらった
怖い話 No.7990
【洒落怖】ニヤける女
1143
30
長編7分
怖い話 No.9028
【洒落怖】預かり物
2023
43
2
中編4分
怖い話 No.8396
【洒落怖】不幸体質
2334
48
怖い話 No.1603
【洒落怖】千切れた腕
2289
35
短編1分
怖い話 No.2388
【洒落怖】血だらけのメロンパン
1880
51
怖い話 No.7126
【洒落怖】見える
1934
36
中編3分
怖い話 No.2613
【洒落怖】河童に連れて行かれる
1939
33
怖い話 No.9285
【洒落怖】てくれ
1692
怖い話 No.2307
【洒落怖】混乱している
1387
31
怖い話 No.2209
【洒落怖】着信あり
朗読 りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】
2120
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着洒落怖
留守番電話
舞台学科による演劇
分譲現場
謎の会話
たけのこ掘り
かんのけ坂
4階のベランダから落ちた友人
林間学校で登山
自転車に乗っている夢
雄別炭鉱
運動会?
坪の内
新着コメント
夜のコールセンター
モテモテ
消えたK
最後の姿
ルール
同僚の記憶
助手席から
背の高い黒ずくめの男
ボールを持つ少女