1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

ひとりでかくれんぼ

お気に入り

• ひとりでかくれんぼの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「ひとりでかくれんぼ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• ひとりでかくれんぼとは

  児童相談所の怖い話

• おれが学生時代の話。
  
  学校が終わった後、家に帰る前に、
  近所の公園で一服するのが日課になっていた。
  
  その公園には、
  いつも1人で遊んでる子供がいたんだ。
  
  いつの間にかおれはその子と仲良くなってて、
  よくベンチでお喋りしてた。
  
  その子は体にあざが多かったんだけど、
  木登りしてる姿を見掛ける事も少なくなかったから、
  元気な子だなぁ位にしか思ってなかった。
  
  ある日、
  いつもの様にお喋りしていると、
  桃太郎の話を聞かせてくれた。
  
  学校で習ったそうだ。
  
  習わなきゃ桃太郎を知らない世代に驚いた。
  
  
  
  
  
  翌日、その子がいない。
  
  帰る時に、
  茂みの陰に隠れているのを見つけた。
  
  「何してるの？」
  
  「かくれんぼ！」
  
  友達できたんだぁ、と少し嬉しくなった。
  
  でもおかしかった。
  
  鬼らしい子が見当たらない。
  
  「鬼は誰なの？」
  
  「お母さん！暗くなると見付けてくれるんだ！」
  
  切なくなって、
  その日はそのまま帰った。
  
  次の日もその次の日も、
  その子は隠れていた。
  
  しびれを切らして声を掛ける。
  
  「お兄ちゃんが鬼やってあげようか？」
  
  「お兄ちゃんは桃太郎！」
  
  ？と思っていると、
  母親らしき人がやって来た。
  
  そしてその子の頭を掴んだ。
  
  ブチブチと音がする。
  
  「お母さんが鬼なの！お兄ちゃんは桃太郎だよね？
  お母さんが鬼なの！お兄ちゃんは桃太郎だよね？」
  
  血走った目でおれを睨みつける母親の顔は今でも忘れない。
  
  ひとりかくれんぼも怖いけど、
  ひとりでかくれんぼをする子も怖いです。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった9

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】児童相談所の怖い話 Amazon
  • 【じわ怖】黄色いクチバシ 短編2分
  • 【じわ怖】入り込んだ子供達 中編3分
  • 【じわ怖】神の戦い 長編5分
  • 【じわ怖】酷い遊びをしていた 短編1分
  • 【ほん怖】姉を起こしに行った 短編1分
  • 【ほん怖】地獄の釜の蓋が開く 短編1分
  • 【洒落怖】行方不明者の生死を当てる 短編2分
  • 【ほん怖】トイレに入った友人 短編1分
  • 【洒落怖】帰る場所 短編2分
  • 【ほん怖】小部屋の奥 短編2分

  ひっそりと話題になってる心霊系の本

  • 

    心霊探偵八雲１　赤い瞳は知っている (角川文庫)

  • 

    となりの怪異談 （3） ～日常に潜む心霊ばなし～ (本当にあった笑える話)

  • 

    不動清の心霊物件ファイル　合冊版 (素敵なロマンス)

  • 

    絶対に行ってはいけない！最恐　心霊スポット大全

  • 

    心霊探偵八雲１　完全版　赤い瞳は知っている 心霊探偵八雲　完全版 (講談社文庫)

  • 

    心霊浄化師 神楽京 恐怖の地下屋敷

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  ひとりでかくれんぼ についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】長くて急な坂

  次の話：【じわ怖】爺様の葬式

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.3990

    【じわ怖】清掃ボランティア

    近所を走る電車は特急などがバシバシ通る私鉄と、 ローカルな単線のＪＲの２種類があるんだけど、 これはＪＲの路線での話。 単線の駅だけあって、当然そこは無人駅なんだけど、 ボランティアの人達が月２～３回日曜

    1350

    33

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.4051

    【じわ怖】山のほこら

    数年前家族でドライブに行った山での出来事。 車を降りて、ダンナと子供たちはパーっと走って遊びに行って私一人残された。 そこには岩で作られたほこらがあって、 ４０前後くらいの男性とその母親らしき人が拝みに

    1415

    31

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5509

    【じわ怖】死に...た.....くない

    これは、オレが釣り場の漁師さんから聞いた話なんだが。 かなり昔の夏の海で起こった、不思議な出来事。 ㊥＠内海の島で釣りをしている人が三人いたそうだ。 まだ携帯電話がそれほど普及していない頃なのだが、

    1199

    27

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13144

    【じわ怖】半魚人

    同級生の話。 アメリカに留学していた時分、 現地で出来た友人に、 色々な場所へ遊びに連れて行ってもらったそうだ。 ある山間に広がる湿地帯に行った時、 おかし

    2099

    35

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.18426

    【じわ怖】死体に出くわす3人組

    高校時代からの付き合いの俺入れて3人で遊びに行くと、 必ず死体に出くわす組み合わせの遊び仲間がいた。 山に行ったら首吊り死体、 海とかの水辺に行ったら水死体、 って感じのが遊

    793

    33

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.18875

    【じわ怖】初めて

    去年の秋ごろに 自宅でソファーで横になりながら映画を見ていたら、 つい眠ってしまった。 まだ日も暮れていない時間だったけど。 ふと目を覚ますと体が動かない。

    1521

    36

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.13274

    【じわ怖】大日杉から飯豊山を経て大日岳に行くコース

    十五年ほど前の春過ぎ頃、 大日杉から飯豊山を経て大日岳に行くコースを、 1泊2日予定（移動と念のため休暇は4日）で登った。 テント泊の予定であったし 前日の仕事終わりが遅かっ

    1568

    43

    0

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.13503

    【じわ怖】異様に安い駐車場

    駐車場と車といえばな。 近所に異様に安い駐車場があって、 もちろん事件があったんだろうなって思ってたんだ。 今は、借りる直前にあったいわくつきは絶命義務があるけど、

    1369

    34

    0

    1

    短編2分

  • 怖い話 No.5537

    【じわ怖】寝ていると息が出来なくなる

    霊的な話じゃないんだけど。 小さい頃、寝てる間に、 時々息が全く出来なくなる事があった。 体も動かず、何とかうめき声を出すも、 息が吸えないので肺の空気が減って益々苦しくなる。 もう本当に限界だ

    1153

    28

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.5331

    【じわ怖】木工職人だった父

    父から実際に聞いた話です。 木工職人だった父が 夜遅く作業場の片づけをしていると、 背後で人の歩く足音がします。 オガクズを踏みしめる さく…さく…という音がはっきりと聞こえます。 こんな時間

    1580

    19

    0

    0

    短編1分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• ひとりでかくれんぼ

  ふっかつの呪文

  ぷぢぜはち　れぃねおを　ぴすさだぇ　づのぎにば　
  らぷぅぶら　ぎふおきぼ　むぃれだが　ぬれのをま　
  ごぉにぷひ　こもむめぬ　きぁぺぅず　ぎそっぃっ　
  ぽてえねさ　ほよおどわ　にずかぇろ　ぞぢちぜた　
  げめだるが　えまさしぶ　でへぞがえ　こまにばす　
  ゲバマスネ　ピドラヨモ　ヵググロワ　ハニヮヮネ　
  メグゲポシ　ドヘルイマ　シクナウツ　ヶバトフノ　
  ィマッツク　ボビバキビ　ゾオナゾネ　シュツチダ　
  スナズトペ　ヮテムオマ　クゲァォド　ヌザバベニ　
  ゴコォヶク　ドザヵモザ　パポヲャァ　ギエヤギゴ