1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

トーシツのオジサン

お気に入り

• トーシツのオジサンの朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「トーシツのオジサン」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• トーシツのオジサンとは

  N 2 (電撃コミックスNEXT)

• 血がつながっていない遠縁に、
  やたらトーシツが多い一族がいる。
  
  多分遺伝だろうと思うんだけど、
  だいたいパターンは同じで、
  学生時代は県で1、2番を争うほどの神童
  （医者や大学助教授になった人もいる）。
  
  30歳前後から少しずつ様子がおかしくなるんだ。
  
  その中に一人、
  現在60代後半のオジサンがいる。
  
  このオジサンは日常生活も困難なほど言動がおかしいのに、
  投機だけは予知能力があるのかと思うほどズバズバ当てるんだ。
  
  40歳ぐらいで病気が酷くなったので勤め（某研究職）を辞め、
  あとはずーっと株や先物買いで食ってるんだが、
  その当たり方が半端じゃなくて、
  今ではいくつもビルやアパートを持ち、
  資産は数十億円に膨らんでいるらしい。
  
  
  でも、投機以外のことは何もできないから、
  賃貸経営や資産運用などは彼の奥さんと息子がやっている。
  
  2、3度葬式で会ったことがあるけど、
  誰とも話さず目を合わさず、
  ボーッとして醤油をつけずに刺身を食べる
  無気味なオジサンだった。
  
  オジサンがトーシツを発症して間もない頃、
  家族が彼を拝み屋に見せたら
  
  「クダギツネが憑いている」
  
  と言われたそうだ。
  
  これは狐憑きの一種なんだけど、
  これが憑くと異常に投機が強くなって、
  一日中あれを買えー、これを売れーと指図する声が聞こえる。
  
  しまいにはその声に支配され、
  声の命令通りにしか動けなくなってしまうのだという。
  
  オジサンはまさにそうなりかけていたんだけど、
  本人は頑としてお祓いを拒否。
  
  ちょっと凄いのは、
  オジサンの両親と奥さんも
  
  「そういう狐なら無理に取らなくても」
  
  と、
  お祓いをせずオジサンをそのままにして
  稼がせることにしたのだそうだ。

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった50

  
• • #短編
  • #朗読

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】怪談屋怪談2　怖い話を知り尽くした17人が語る舞台裏と実体験 Amazon
  • 【洒落怖】捕まれた腕 短編2分
  • 【洒落怖】雨の運動会 短編1分
  • 【洒落怖】いるなら出てこい 中編3分
  • 【洒落怖】気になる絵画 中編4分
  • 【意味怖】閉店の理由 短編2分
  • 【意味怖】だるまさんがころんだ 短編1分
  • 【じわ怖】新聞の死亡欄 短編2分
  • 【じわ怖】イタリアで出会った幽霊 短編1分
  • 【ほん怖】霊でも鼻歌歌うほど楽しいときがあるのか 短編1分
  • 【ほん怖】山の夢 短編1分

  いま注目されてる怖い話

  • 

    コワい話は≠くだけで。　1 (ＢＲＩＤＧＥ　ＣＯＭＩＣＳ)

  • 

    フォロワーさんの本当にあった怖い話

  • 

    実際にあった怖い話 2025年7月号

  • 

    本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談

  • 

    怖い話名著８８　乱歩、キングからモキュメンタリーまで

  • 

    怪談屋怪談2　怖い話を知り尽くした17人が語る舞台裏と実体験

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  トーシツのオジサン についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】完全な黒色の人

  次の話：【洒落怖】幽霊とか乗せた事ある？

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.2532

    【洒落怖】夜中の同乗者

    学生の時、原付きで新聞配達のバイトをしていた。 いつものルートで新聞を配り、あるマンションに配る番になった。新聞をマンションなどで配る時は、最上階まで行き、降りながら配っていく。 エレベーターが途中で止まっていたので

    1186

    39

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.8492

    【洒落怖】鍋

    近所の工場付近の交差点に、 随分前からゴミ袋に包んだ鍋が捨てられている。 よくある両方に取っ手がついてて金色の、 よくある鍋。 こんなところに鍋ごと捨てるなんて、 どんだけ中身やばいんだろう。
    

    1444

    45

    2

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.2126

    【洒落怖】ジョギングコース

    曇り空の初夏のことでした。 私はいつものように夜のジョギングに出かけました。外は曇天によって月が遮られ、ただ街にあるお店や街灯の明かりだけが辺りを照らす。 少し外れの方に向かうとそこはもう暗闇に包まれるようなそんな天

    1637

    20

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.9594

    【洒落怖】実家の地下室

    30年以上前の話 某県にある民宿を営む実家は古くから増改築を繰り返していて、 地下室がいくつかあった なかには全く使わなくなった場所もあって、 ガキの頃冒険気分で 友達数人と懐中電灯片手に入り込んでた

    1328

    46

    1

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.1860

    【洒落怖】リアル貞子

    親父が家を建てて、東京から埼玉に引っ越したんだけど、そこの家で奇妙なことが起こるようになったんです。 俺は足音を聞くくらいだったんだけど、弟がヤバくて、風呂入ってるとき白い影が走ってきて、洗面台にぶつかって引き返してっ

    1501

    32

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.2667

    【洒落怖】真っ黒いおじいちゃん

    兄ちゃんのお嫁さん（儀姉）さんから聞いたんだけど大学の頃に義姉の祖父が亡くなって、その一週間後位に祖母も急に入院してそれから数日で亡くなったらしい。 周囲の大人たちは「すごく仲が良かったから旦那さんが寂しくないように逝

    1514

    20

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.8531

    【洒落怖】迷い小道

    小学生の頃の話。 下校時、 よく道路沿いの家と家の間の小道を通って帰っていた。 この小道を通ると近道になるというわけではなく、 むしろ遠回りになるが、 ある理由によりこの小道を通っていた。

    1565

    46

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.1475

    【洒落怖】悪寒

    小学校5年生の時、進学塾の春季講座を受ける事になった。 私は受験を希望していなかったんだけど、友達が受講すると（友達ﾏﾏから）聞いて、私の母も申し込んだ。確か「休みになるとお昼ご飯用意しなきゃいけないのがﾒﾝﾄﾞｸｾ」

    1055

    42

    0

    1

    中編4分

  • 怖い話 No.21478

    【洒落怖】道路側から誰かが押した

    1年ぐらい前、 バイトに行く途中の事なんだが。 その日はたまたまいつも使っていた自転車がつぶれていたから、 歩いてバイト先に向かった。 大した距離でもないし、 別にいっか、ぐらいの気持ちだったんだよ。

    1062

    25

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.17525

    【洒落怖】出会った少女

    8年ほどまえの夏、 私は運動不足解消の為、 休日の早朝に散歩するようにしていました。 いつもはコンビニで快楽天か失楽天を買って帰るのですが、 その日は気分を変えて神社に行くことにしました。 自宅前の自

    1738

    15

    1

    0

    中編4分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• トーシツのオジサン

  ふっかつの呪文

  っぃけがぼ　らかづれせ　さひのゃじ　てぎぇたが　
  とぞもぴら　ゆぁしそと　ぽふむとね　ちたちべた　
  めめぎはん　ゅちをめび　ぴはゆせを　いせめへち　
  ぁいぅかお　ぐなぜもぴ　ゃみめすく　ゎのおくぜ　
  ぇゃうけだ　ゎじげきれ　ゎはゅへら　ちりのどの　
  ポヅクガト　ゾプエプン　ヅバフプゼ　ベョペプポ　
  サドツビシ　マァポミク　ェカェヨヅ　ヒドヤオウ　
  ザロウレヤ　ヨネジリシ　ラサマヵツ　ムシヒサジ　
  ョムェジソ　ォタムドヒ　ウゴロザイ　オャブツヲ　
  ルキデリブ　ヮガイチノ　ョヲメャキ　ビァラヅレ