怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
北海道の某有名心霊スポットのトンネル
お気に入り
1849
26
1
0
長編5分
コピー
「北海道の某有名心霊スポットのトンネル」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
去年のお盆休みに、北海道の某有名心霊スポットのトンネルに友達と連れ立って行った時の話。ちなみに、マジ話なので、どこのトンネル?とか聞かないで欲しい。行って欲しくない。行って欲しくない理由は、後述しますです。で、男二人(俺含む)と女二人のバカ四人組が、某トンネルに向った。ツレの男の自慢のプラドで、トンネルの入り口へ到着。時刻は22時を少し過ぎた頃。廃トンネルの中は真っ暗で、かなりインパクトがある。 車に乗ったままそろそろと奥へ進む。キャアキャア騒ぐ女ども。で、しばらく進むと「アレ、行き止まりだ…」とツレ。正面には金網がある。Uターンできる幅はない。やむをえない、バックで引き返すか…と、ギアをバックに入れたとたん、なにかゴクンとイヤな音がして、エンジンが切れた。ヘッドランプも見事に消灯。いきなり俺たちは闇の中に放置されることとなった。まじで?なんで?女性陣は卒倒寸前。男もガクブル。そして、「ん~~~~~~~~~~~~~~~~~」と、いずこからともなく不気味なハミングのような音が確かに聞こえたその時、突然、車がガクガク揺れだした。あのエクソシストのベッドみたいに。まるで誰かがボンネットの上に乗って揺らしているように。これはえらいことになった。あわてて車から飛び出す俺たち。ガクンガクン、と狂ったように揺れるRV。ツレの女は、ひとりが腰を抜かしている。もうひとりは、揺れる車を見てその場で気絶。無理もない。もうだめだ…そう思ったその時、「おい、そこでなにしてる?」後ろから声をかけられて、飛び上がらんばかりに驚いた俺たち。背後には男が二人。懐中電灯でこちらを照らしている。トンネルの入り口で赤色灯が回っている。警察…!助かった!?制服姿の警官が、今もガクンガクンと揺れるプラドを懐中電灯で照らす。もうひとり、こちらはスーツ姿の刑事(?)さんがそれを見て、「ああ、わかった。オーケーオーケー。任せとけ。おまえら入り口まで走れるか?」と言った。「あの、その、女のほうが、気絶…」と、しどろもどろのツレが言い終わるよりはやく、刑事さんは気絶女の背後に回り、「ふっ!」と気合を込めて背中を押す。まるで映画のように女が息を吹き返した。そして、刑事さんはひょいと腰が抜けた女を小脇に抱え、「出るぞ」と言って入り口に向ってすたすたと歩き出した。背後ではまだプラドがガクガク揺れていた。トンネルを抜けて、パトカーそばにへたり込む俺たち。「おい、先にこいつら連れていって、署で休ませとけよ」と刑事さんが若い制服のお巡りさんに言う。北海道の田舎に似つかわしくない、ピンストライプの黒スーツを着込んだ刑事さんは、やたら身長が高く、ちょっと阿部寛みたいな感じだった。「どうせ、車(パトカー)5人乗りだしな。おまえの車、まだキー挿しっぱなしなんだろう?取ってきて後で届けてやるよ」すいません、すいません、と何度も礼を言う俺たち。「あれは妖怪みたいなモンで、霊感?のあるようなやつらは、よくここで悪戯されるのさ。つるっぱげのじいさんみたいな顔した子供くらいのヤツだったろ。見たのか?」見てはいない。見なくてよかった。「まあ、泥棒やらなんやらだけじゃなく、必要があれば他にもいろいろなモンから市民を守らなきゃならんのさ。警察ってのは」俺たちは制服のお巡りさんに連れられて、近くの交番で休ませてもらった。夏だというのに、ミルクたっぷりのホットコーヒーが美味しかった。ほどなくして刑事さんがツレのプラドに乗って帰ってきた。ツレにキーを放りながら、「もう行くんじゃないよ。あそこは、地元の馬鹿ガキでもびびって行かないんだからさ」と注意してくれた。本当に心から何度も何度もお礼を言った。ていうか、メチャクチャ格好良かった。あそこはマジモンのスポットだから、俺もここで紹介したいのはヤマヤマ。でも、あの刑事さんに迷惑がかかるといけないので、場所は言えない。絶対。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
1人が登録しています
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった26
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
Amazon無料でスグに読める本
美味しいご飯が食べたくなる漫画 20: 始まらないような、始まるような前編 美味しいご飯が食べたくなる漫画【にしみつ】
領民0人スタートの辺境領主様~青のディアスと蒼角の乙女~ 4 (アース・スターコミックス)
女は少食で然るべき④
女は少食で然るべき③
女は少食で然るべき②
女は少食で然るべき①
前の話:【じわ怖】リカちゃんが
次の話:【じわ怖】百物語の後
怖い話 No.15608
【じわ怖】頭の中の曲
1958
38
短編1分
怖い話 No.4594
【じわ怖】気功師
2160
39
怖い話 No.11807
【じわ怖】震災で霊感に目覚めたらしい
1438
47
短編2分
怖い話 No.18487
【じわ怖】店内は無茶苦茶
1396
45
怖い話 No.4543
【じわ怖】腰の曲がった婆さん
1870
37
怖い話 No.18636
【じわ怖】黒い看護師
2285
33
怖い話 No.5253
【じわ怖】五時に校門を閉める
1312
48
怖い話 No.13393
【じわ怖】水が減るエレベーター
1313
36
怖い話 No.19016
【じわ怖】教室のロッカー
1136
40
怖い話 No.13488
【じわ怖】知らない女の人からの電話
1185
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
交通事故にあった猫は最後に見た人間を呪う
幽霊と暮らしてた
起きて
障子
北風と太陽
ポイ捨て
無色透明なビール
子供たちの笑い声
蜥蜴火