1. ホラスト
2. じわじわ来る怖い話

立ち尽くしてるだけの日本兵

お気に入り

• 立ち尽くしてるだけの日本兵の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「立ち尽くしてるだけの日本兵」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 立ち尽くしてるだけの日本兵とは

  不動清の心霊物件ファイル　合冊版 (素敵なロマンス)

• 大学時代に旅行で沖縄行って、
  旅行終わって帰宅した夜、
  部屋に日本兵が出た。
  
  目茶苦茶怖かったが、
  ただ立ち尽くしてるだけで暫くしたら消えた。
  
  痩せてたし顔色悪かったし、
  戦争でお腹へって亡くなったのかな～と思い、
  翌日はお茶とおにぎりを用意して待った。
  
  その日も出たが、
  やっぱり立ってるだけで暫くしたら消えた。
  
  数日お茶とおにぎりを用意して観察したが、
  同じ事が続いた。
  
  私も
  
  「何が気に食わないんだろう」
  
  と思いながら、
  おにぎり増やしたり漬物付けたり味噌汁付けたりしてた。
  
  
  
  
  
  そんな事が一週間くらい続き、
  連日夜中まで起きていた私は
  そろそろ眠気に勝てなくなった。
  
  そこで、
  もはや和食フルコース
  （お茶、おにぎり、味噌汁、漬物、焼き鮭、煮物、お饅頭）
  と化した食事を用意し、
  その日は早めに就寝。
  
  夜中に気配で目が覚めて、コッソリ見たら、
  日本兵ガツガツ食ってた。
  
  ちょっと泣いてた。
  
  全て飲み食いした後に立ち上がり、
  私に向かってビシッと敬礼して消えた。
  
  以後は来なかった。
  
  朝、
  日本兵が食べたと思った食べ物は
  一応形は残ってたけど、
  
  どれも一晩じゃ考えられないくらい水分が抜けて
  カラカラになっていた。
  
  お茶と味噌汁は無くなってた。
  
  祖父（徴兵経験は無い）に話したら、
  
  「男ってのは生きてても死んでてもそういうもんだ。
  変な意地がある。
  若い娘に飯がっついてる所見られたくなかったんだろ」
  
  と言っていた。
  
  最初毎晩観察してた私が生殺しにしてたのか……
  と思うと少し申し訳ない。
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• 1人が登録しています

  お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった52

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】児童相談所の怖い話 Amazon
  • 【じわ怖】標高の高い山 中編4分
  • 【じわ怖】月の夜 長編5分
  • 【じわ怖】公園のベンチに座り込んでるおじいさん 短編2分
  • 【じわ怖】家の外から聞こえてくる笑い声で起こされた 短編1分
  • 【意味怖】Ｕターン 短編1分
  • 【洒落怖】背中を突付かれた 短編2分
  • 【洒落怖】枕もとで・・ 短編2分
  • 【ほん怖】俺と瓜二つの会社員 短編2分
  • 【意味怖】恐ろしさで動けずにいます 短編2分
  • 【ほん怖】思い出に残っている絵 短編2分

  いま注目されてる怖い話

  • 

    コワい話は≠くだけで。　1 (ＢＲＩＤＧＥ　ＣＯＭＩＣＳ)

  • 

    5分で読める！ 誰かに話したくなる怖いはなし (宝島社文庫)

  • 

    フォロワーさんの本当にあった怖い話

  • 

    児童相談所の怖い話

  • 

    怖い話をしよう(1)

  • 

    「超」怖い話　癸 (竹書房怪談文庫)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  立ち尽くしてるだけの日本兵 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【じわ怖】タヌキ？

  次の話：【じわ怖】自分の葬式を確認しに来る

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.5627

    【じわ怖】進行箱

    作画あがりをまとめて運搬するために、 透明の大きなプラケースや衣裳ケースをよく使う。 うちでは進行箱と呼んでいるが、 ある晩作品が幾つも重なった結果、 その進行箱が足りなくなってしまった。 山盛りの

    1318

    35

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.13746

    【じわ怖】猫は祟るぞ

    猫は祟るぞ ずっと前に事故った野良猫を保護して 病院へ連れていったもののダメでさ 仕方がないから引き取って 家の庭に埋葬して墓っぽいの立てたりして 線香やら

    1725

    39

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.12974

    【じわ怖】魔法の寝袋

    俺たちの部室には、 寝袋がいくつもあった。 どれも古く、カビ臭く、 あまり気分の良いものではなかったが、 在学中だけ山をやる者や、 新入生が使うには手頃だった。
    

    1263

    37

    0

    1

    中編3分

  • 怖い話 No.12204

    【じわ怖】夢に出てきた父

    私が大学１年生の時に亡くなった父親。 ある資格試験の勉強していて、 専門書がなかなか高くて大変だった時に、 仕事のスーツ姿で夢に出てきて、 必死に父の部屋のある場所を強調して

    1241

    28

    1

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.18917

    【じわ怖】ガンダムに助けられた

    金縛りは先週あったな、 ガンダムに助けられたが。 夜中にトイレ行きたくなって、 部屋の電気消したままドア開けて部屋を出て、 戻ってベッドに潜り込もうと足を入れた瞬間、

    2539

    51

    0

    0

    短編1分

  • 怖い話 No.18890

    【じわ怖】ご先祖様たちは船で帰って行く

    お盆の終わり、 ご先祖様たちは船で帰って行くと言うんで、 親父から船を作れと言われた。 萱で作るんだが、 その時、作ってる様子を実況する（恐らくは親族の）霊が現れた。

    1470

    43

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.5361

    【じわ怖】床清掃のバイトをしていた

    以前、床清掃のバイトをしていた時の話。 夜８時頃清掃が終わり、 道具を駐車場に出すため裏口のドアをあけた。 すると人が両手をバタバタさせて燃えていた。 映画のシーンでスタントマンがするみたいにもが

    1328

    29

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5451

    【じわ怖】丘の頂上付近にある民家

    仕事場行くのに便利な山道があって、 そこをバイクで通っていた時の話だ。 山道の途中に小さな集落があって、 しばらく行くとコンモリとした丘上になった山があった。 何気に山道からその丘を見上げてみると、

    1690

    37

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.11937

    【じわ怖】彼の部屋に泊まった

    一人暮らししている 彼の部屋に泊まったとき体験した話です。 夜の２１時頃、 彼が友達に呼び出され出掛けて行きました。 私は先に寝てようと思い、 布団に入って

    1289

    35

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.5333

    【じわ怖】車道と歩道の間に引かれている白線

    中学生の頃、チャリ通だった。 ある夏の日、学校帰りに急に雨が降ってきた。 チャリをこいでいた最中で、 だんだんと降りが強くなってくるし、 早く帰りたい一心でスピードを上げてこいでいた。 ふと見る

    1764

    55

    0

    0

    短編2分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 立ち尽くしてるだけの日本兵

  ふっかつの呪文

  こべよごめ　れまひでゅ　ゅべやぐん　たぬぺぎほ　
  ぃゆせがね　ばがぷぅっ　ぬんずろぽ　えつみはげ　
  ざくづだけ　ざけぷあひ　やぶえとあ　こたずごづ　
  ぶぐすぅつ　もとそげう　だらがっむ　ょぶぎしゅ　
  っぷじゆな　るいまぬむ　ひばしもず　ぐみぃたぃ　
  ティゲォユ　ドヒンノキ　ィイゼマヮ　ピブュルゥ　
  ィンヘゴパ　ヨビエェセ　フハマヴラ　ホザウイリ　
  ソサゾズフ　ハウバガキ　ズヵベピザ　ネヅデョヮ　
  クイズポャ　ゲポヴズブ　ビアテワカ　ヂマォゴラ　
  ベッロアエ　ソロデロヂ　マアガモヘ　テルオェリ