怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
古書あるある
お気に入り
1756
54
0
中編3分
コピー
「古書あるある」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
大手じゃなくて、おじいさん一人と奥さんの二人でやってる古本屋でバイトをしてた頃があって、漫画本とか単行本より、古書とか紐で製本されているような本を取り扱っていた。古書あるあるっていうか、業界人なら結構経験するんだけど、仕入れたはず本の冊数が店舗で整理すると少ないことがよくあって、これだけ聞くとじいさん達も老いさらばえてきたなって話なんだけれど、それは数え間違いじゃなんかじゃなくて、数える人によって冊数が変わる。例えば、『おじいさんが10冊仕入れてきても、奥さんが数えたら6冊しかなくて、俺が数えたら8冊しかない』みたいなことがざらにあって、『目の前で奥さんに数えて貰うと確かに6冊なんだけど、自分で数えると何故か8冊ある』みたいな感じで、人によって目に見えない古書が混じってる時がある。 そういう人によって見えたり見えなかったりする本は、売り出しても大抵気づいたらなくなっていて、ヤフオクに出品して落札されても、いざ郵便で発送すると配送事故でお客の手元に届く前に何処かに消えることが殆ど。だから縁起が悪いってことは特にないんだけれど、どんなに高価でも捨てるっていうのが暗黙のルールになっていた。ひどいのタイプは誰にも見えない本で、そういう本は仕入れた時にも店舗に並べる時にも誰も気づかなくて、お客が手に取って値札がないぞとレジに持ってきた時にはじめて気づく。そういうお客には、「欲しいなら売るけどなくなるよ」っていう旨を伝えるようにしてる。不気味がって買わないお客もいるけど、大抵のお客は面白がって持って帰って2、3日後に青い顔をしながら店に来る。一番驚いたのは、小学生位の女の子が一人で来店して色んな本を見てたんだけど、レジに来た時に、重そうに空気を小脇に抱えて持ってきたことがあった。じいさんも奥さんも自分も店にいたんだけれど、誰にも一冊も見えてなくて、「本が好きなら無料で持って帰っていいよ」というと、喜んで空気抱えて帰っていった。それから味を占めたのか、自分がバイトを辞めるまでたまに来店しては誰にも見えない本を無料で持って帰っていた。どんな本だったのか聞いておけばよかったとたまに思います。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった54
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 9 (ヤングチャンピオン・コミックス)
魔術師クノンは見えている 8 (MFコミックス アライブシリーズ)
王子様の友達 5 (ドラゴンコミックスエイジ)
HUNTER×HUNTER カラー版 38 (ジャンプコミックスDIGITAL)
エロいスキルで異世界無双 THE COMIC 5 (ライドコミックス)
これ描いて死ね(10) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
前の話:【じわ怖】大きな火の玉がユラユラ揺れていた
次の話:【じわ怖】親のもつ小さな別荘
怖い話 No.4683
【じわ怖】卵子の時の記憶?
1592
36
1
短編2分
怖い話 No.13371
【じわ怖】老朽化した小さな貸家
1403
19
怖い話 No.5351
【じわ怖】夜の海に潜った
1868
22
怖い話 No.21891
【じわ怖】20年間の記録
1343
20
怖い話 No.12425
【じわ怖】子守り
1686
42
短編1分
怖い話 No.12418
【じわ怖】花子さんの群れ
1712
46
怖い話 No.3942
【じわ怖】ネトゲには魔が潜む
1676
43
中編4分
怖い話 No.5741
【じわ怖】本物の幽霊を見た
1551
26
怖い話 No.21785
【じわ怖】青い子供と赤い男
1221
長編6分
怖い話 No.4689
【じわ怖】黒いもや
1970
41
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
交通事故にあった猫は最後に見た人間を呪う
幽霊と暮らしてた
起きて
障子
北風と太陽
ポイ捨て
無色透明なビール
子供たちの笑い声
蜥蜴火