怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
トイレのドアを叩くのは?
お気に入り
1781
34
0
中編4分
コピー
「トイレのドアを叩くのは?」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
今年の黄金週間におこった出来事。 俺以外の家族が二泊三日の旅行に行ってしまった。 家は結構広い二階建ての一戸建てで、 昔からあるものを親父が買って家族で住んでいた。 この家には一階と二階にトイレがそれぞれ一つずつあった。 俺の部屋は二階にあるから、 俺はいつも二階のトイレを使っていた。 その日は学校の特別補習があって、 家に帰るのが遅くなってしまった。 学校を出たのが七時半ぐらい。 家に着くのはいつもだいたい八時ぐらい。 遅くなっても今日と明日は俺一人だし、 立ち読みでもして帰るかな… などと考えながら道を走っていると、 急に腹が痛くなった。 これはヤバイ!! もうあと少しで出る!! と思いながら自転車を全速力で走らせるが、 この辺りには公園もコンビニもない。 野糞なんて絶対イヤだったので、 腹の痛みに耐えながら家を目指した。 全速力で飛ばしたのですぐに家に着いた。 家に着くなり一階のトイレに入り、 カギをかけて用を足そうと便座に座ると、 「ドンドン!!」 「ドンドン!!」 と、ものすごい勢いで扉が叩かれた。 驚いた俺は用を足すのも忘れ、 しばらく「ドンドン!!」というドアが叩かれる音を聞いていた。 (なぜか恐怖心はなかった。一瞬驚いただけ) 全然ドアを叩く音は止まないので、 呆然として音を聞いていると、急に音が止み、 ものすごいでかい声でいきなり叫び声がした。 「〇×△□#$★▽~!!」 なにを言っているのかは全然聞き取れなかった。 しかし、その言葉を聞いた瞬間、 なぜかものすごい恐怖に襲われた。 そして、ドアを叩く音再開。 俺は頭を抑え、 ガタガタ震えながら音が止むのを待った。 頭の中では、 なぜかお経や神頼みの言葉ではなく、 『ここは俺が使っていますから、 どうか二階のトイレに行ってください!!』 と祈っていた。 そうすると俺の祈りが通じたのか、 音が止み階段を駆け上る音が。 俺は音が止んだ後もしばらくトイレの中にいた。 腹の痛みも便意もすでに消えていた。 しばらくして気持ちも落ち着いてきたので、 とりあえずトイレから出ることに。 そして、 そのままなにも持たず家を出て、 友人の家に行った。 事情を話したら、 友人は今晩泊めてくれるとの事。 でも、明日から友人一家は出かけるので、 明日は家に帰らなければならない。 そして次の日、 俺は友人に礼を言い家に帰る…予定であったが、 いざとなると勇気が出ず、 しばらくファミレスに行ったり、 本屋で立ち読みしたりした。 しかし、明日はまた補習があるので、 家にはどうしても帰らなければならない。 意を決した俺は、家に帰ることにした。 まだ昼の三時ぐらいだったので周囲は明るかった。 家に入ってまず目についたものは、 無造作に投げ捨てられたバック。 しかし、明日の補習に必要な物は二階の俺の部屋にある。 しばらくその場に座り込み考えたが、 結局二階に上がることにした。 そして、 二階に上がろうと階段に足をかけた瞬間、 急に腹に痛みが!! それも昨日の比じゃない。 『もう出る!!もれる!!』 と思い、すぐに一階のトイレへ。 しかし、なぜかカギが掛かっていて開かない。 俺は全力で扉を叩き続けた。 しかし扉は開かない。 「あけてくれ~!!」 と、誰が中に入ってるわけでもないのに大声もあげた。 そしてまた扉を叩きはじめた。 その瞬間気づいた。 「これって昨日と同じじゃないか」 と。 「じゃあ、昨日扉を叩いていたのは俺!?」 わけが分からないまま、 とりあえず二階のトイレへ…行こうとしたが、 すごく嫌な予感がしたのでお隣の家へ。 お隣の人は俺の表情を見るなり、 「どうしたの!?」 と聞いてきた。 とりあえず俺は 「トイレ貸して下さい!!」 と言い、トイレを貸してもらった。 トイレから出るとお隣さんは困惑した様子だったが、 俺が 「なんでもありません…」 と言うと、それ以上は聞かなかった。 結局その日はファミレスで夜をすごした。 次の日、家の前で家族の帰りを待ち、 事情を話したが、 誰も信じてくれなかった。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった34
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
いま注目されてる怖い話
こどもの頃のこわい話 きみのわるい話 (竹書房怪談文庫)
身近で起こった怖〜い話①
身近で起こった怖〜い話⑧
本当にあった怖い体験談7: てにくまちゃん。の怖い話 てにくまちゃんの怖い体験談
実際にあった怖い話 2026年7月号
意味怖エピソード 01-05: 意味がわかると怖い話の漫画
前の話:【洒落怖】ねぇ、どこ?
次の話:【洒落怖】無念だ…
怖い話 No.17639
【洒落怖】貞子
2444
2
中編3分
怖い話 No.22501
【洒落怖】税務署の立ち入り調査
1274
10
怖い話 No.21542
【洒落怖】すこし開けた場所
1248
12
1
短編2分
怖い話 No.17392
【洒落怖】ゲーセンの営業時間後
2036
54
短編1分
怖い話 No.8423
【洒落怖】踊る女
2216
37
怖い話 No.1435
【洒落怖】匍匐前進
2017
46
怖い話 No.8631
【洒落怖】イタズラ
朗読 瑠璃ガキの怪談朗読
1963
36
怖い話 No.8971
【洒落怖】アラーム
1400
45
怖い話 No.14611
【洒落怖】白い人達
1448
38
長編5分
怖い話 No.9760
【洒落怖】頭を振動させるような声
1588
31
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着洒落怖
留守番電話
舞台学科による演劇
分譲現場
謎の会話
たけのこ掘り
かんのけ坂
4階のベランダから落ちた友人
林間学校で登山
自転車に乗っている夢
雄別炭鉱
運動会?
坪の内
新着コメント
鏡に生首が映る
呪いの実体
悪魔のささやき
好奇心
人葬
真っ紫
冗談だよ
沈め屋
すしこ