怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
古いハンカチ
お気に入り
1032
29
0
1
短編2分
コピー
「古いハンカチ」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
両親が赤ん坊の頃に離婚して、 父親に引き取られた。 まだそれでも4~5歳頃までは母親とも会ってたらしいんだけど、 やっぱり会わなくなったらすっかり存在を忘れてた。 (父親にひきとられた) というのも、小学校3年生までずっと父親にも、 一緒に住んでた祖父母にも、 「お母さんは死んだ」 といわれてたから。 でも色々あって、 3年生の夏休みだったかな? 母親が生きていることを聞いて再会。 それからも何度か会うようになり、 母親や母方の家族との色々な思い出話を聞くようになった。 そしてその頃初めて、 自分にだいすけくんという従兄弟がいたこと(母兄の息子)、 彼が小学校低学年の頃(1~2年?)、 家の裏庭でなわとびで遊んでいて、 縄跳びが鉄棒だったか木の枝だかに引っかかり(確か鉄棒) 首吊り状態になって、 母親が見つけたときはもう窒息して亡くなっていた事を知った。 (後その事故が原因で叔父夫婦は離婚) 母によると私達はとても仲が良かったらしいが、 もちろん全く記憶になかった。 それから何年かして、 又だんだんと母親との連絡も途絶えがちになってきた頃。 確か中学生になってたのかな? 自分の家、自分の部屋で洋服ダンスの引き出しを探っていたら、 一枚の古いハンカチが出てきた。 アニメの長靴をはいたネコのハンカチで、 微妙に黄ばんでる。 自分のものではないし、 過去一度も見たことのないもの。 そのハンカチには、 その亡くなった従兄弟の名前があった。 その家に住むようになるまで最低2回は引越ししてる。 その間、そんなハンカチ見たことないし、 母親からも誰からももらった記憶もない。 大体彼が亡くなってから10年近く経っているはずの頃。 本当に不思議だったけれど、 仲が良かったという従兄弟のもの。 幼くして亡くなった彼のもの。 捨てられずにまだとってあります。 母は再婚してて他に家庭を持っていたし、 やっぱりだんだん疎遠になり、 今は全く又連絡をとることはなくなったので、 細かいことは確認できなくなってしまった。 でもどう考えてもそのハンカチは、 どこからか現れたとしか言いようがない。 今でも時々そのハンカチを取り出して見るけど、 色んなこと思って、なんとなく切ない。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった29
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
BLUE GIANT MOMENTUM(3) (ビッグコミックススペシャル)
ぼっち・ざ・ろっく! 7巻 (まんがタイムKRコミックス)
交響詩篇エウレカセブン(1) (角川コミックス・エース)
交響詩篇エウレカセブン(4) (角川コミックス・エース)
交響詩篇エウレカセブン(6) (角川コミックス・エース)
NHKにようこそ!(8) (角川コミックス・エース)
名無し
死んだって聞いたままと変わらないような… そのハンカチがそこに出た理由わかる気がする
前の話:【じわ怖】音量
次の話:【じわ怖】隣の神社の噂
怖い話 No.4331
【じわ怖】イタズラ電話防止サービス
1338
45
中編4分
怖い話 No.4772
【じわ怖】包丁が床に落ちた
970
40
短編1分
怖い話 No.12100
【じわ怖】娘と家の前で遊んでた
1621
55
長編5分
怖い話 No.4673
【じわ怖】助手席の婆ちゃん
1062
50
怖い話 No.5246
【じわ怖】義実家の人々
1907
怖い話 No.18916
【じわ怖】グリッドマン
1118
中編3分
怖い話 No.5513
【じわ怖】海難
1372
28
長編10分
怖い話 No.19273
【じわ怖】百物語の後
1148
46
2
怖い話 No.18667
【じわ怖】枕女
1250
47
怖い話 No.12242
【じわ怖】調理中
1538
43
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着じわ怖
S奈のお父さん
カーナビの示した位置
ベランダに女の影
国産うなぎ
マンションの屋上
占い師
窓に立つ男
幽霊の正体
自殺頭痛
友達からの葉書
医学は万能じゃない
嫁の日記を読んだ
新着コメント
元恩師にストーカーされていた
家鳴り?
幽霊のいた家
公衆電話ボックス
子供がうるさい
蛆が落ちてくる
寂しい岩場道