1. ホラスト
2. 洒落にならない怖い話

無頓着

お気に入り

• 無頓着の朗読動画

• 朗読動画を投稿する▼

  「無頓着」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。

  ※YouTubeのURL必須

  例：https://www.youtube.com/watch?v=*********** 例：https://youtu.be/***********

  開始時間

  00時間00分00秒

  再生開始の時間を指定する場合は入力してください

  投稿する

• 無頓着とは

  アパシー　学校であった怖い話1995　vol.１

• 俺って好きなこと以外にはトコトン無頓着な人間なんだ。
  
  どれぐらい無頓着かと言うと、黒糖フークレエにかぶりついて知らずに張り付いてる紙と一緒に食いちぎり、（あ、紙はがすの忘れてた）と思うころにはもう飲み込んじまうぐらいなんだ。店でメシを食って、さて駐車場に止めといた自分の車に乗ろうと思ったら今までなかったどうみても今ぶつかりましたみたいな激しい跡があるのを見つけた時もフーンと思って特に気にしないでそのまま今でもほっといてある。
  
  （動けばいい）そんな俺がこないだ幽霊っぽいものを生まれて初めて見た。布団入っても寝れなかったので、夜中の1時すぎコンビニに歩いていったんだがふと上を見上げたら冬空独特の高いところに見える満天の星。
  
  （俺は空が好きだ）ヴォースゲーと思ってたら、電信柱のてっぺんのヨコあたりに白っぽい人間が浮いてた。浮いてるよなアレ幽霊かなと思いながらそのまま歩いてった。
  
  でコンビニでヤンジャン立ち読みして、ペプシと肉まん2個買って帰路に着いた。あの電信柱に差し掛かったので見上げたら、居なかったからフーンと思ってそのまま歩いた。
  
  そしたらその50メートルぐらい先の民家のブロック塀の裏から、白っぽい人間がニュー、ニューって伸びたり縮んだりしていた。俺は、（幽霊って始めて見た）などと思っていた。
  
  そこで（死んだ人間にはお供え）と漠然と思った俺は、肉まんをそのブロック塀の下に置いた。「憎まん」と言って俺は一人でウケてた。
  
  寒いけど一人だったからいいや。で、帰った。
  
  俺は、「今日は不思議な体験をした」と思っていた。でも家についてふと後ろを振り返ると、その白っぽい人間が後ろについてきていた。
  
  もやもやしてやがったので、「なんだよ。」と言ってみた。
  
  （でも言葉が通じるのかな？）とすぐ思った。気にせずそのまま家に入ったんだが、自分の部屋の引き戸を開けるとまたそこに居た。
  
  だから俺はちょっとムカついたんだけど、気にしないで座って肉まんを食った。ペプシも半分ぐらい飲んだ。
  
  そのあと白いのに「寝るから」と言って電気を消し、俺は布団に入った。で、寝た。
  
  次の日の朝いつもの時間に目が覚めて、俺は会社に行ったんだ。そのあとは、そいつ見てないな。
  
  

  怖い話を読んでいると霊が寄ってくる？不安な方はこちらがおすすめ

  ▶幽霊が近くにいるか分かる

• お気に入り

• 

  感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする

• この話は怖かったですか？

  怖かった32

  
• • #短編

• 次はこちらの話なんていかがですか

  

  続きを読む

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  怖い話セレクション

  • 【怖い本】怖い話名著８８　乱歩、キングからモキュメンタリーまで Amazon
  • 【洒落怖】慰霊の森 短編2分
  • 【洒落怖】ひなびた温泉宿 短編2分
  • 【洒落怖】懲りる 短編2分
  • 【洒落怖】見張り台 短編1分
  • 【ほん怖】デパートの幻 短編1分
  • 【意味怖】ある旅館 短編1分
  • 【ほん怖】二段ベッドでの攻防戦 短編1分
  • 【意味怖】AかB 短編1分
  • 【じわ怖】煙草ヤニ 短編2分
  • 【意味怖】友人K 短編2分

  漫画売れ筋

  • 

    みいちゃんと山田さん（３） (マガジンポケットコミックス)

  • 

    みいちゃんと山田さん（１） (マガジンポケットコミックス)

  • 

    キングダム 77 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

  • 

    航宙軍士官、冒険者になる9 (電撃コミックスNEXT)

  • 

    BLUE GIANT MOMENTUM（６） (ビッグコミックススペシャル)

  • 

    SPY×FAMILY 16 (ジャンプコミックスDIGITAL)

• コメント

• コメントはまだ投稿されていません
  

  無頓着 についての感想や意見を自由にコメントしていってください
  • 本文：
  • 
    半角文字列だけの入力はできません。
  • 名前（省略可）：

• 前の話：【洒落怖】不思議なオバサン

  次の話：【洒落怖】房総半島一周ドライブ

• この話を読んだ人はこちらも読んでいます

• ※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります

  • 怖い話 No.9797

    【洒落怖】大きな体格の先輩

    今まで忘れていたのですが、思い出してしまったし、 誰かに聞いて欲しいので、なんとなく書いていきます。 これは私が高校二年生だった頃の話なんですが。 夏休みに入ったばかりで、 その日は登校日でした。 &

    1430

    43

    2

    0

    長編5分

  • 怖い話 No.17793

    【洒落怖】天文部で夏合宿

    高校時代、 天文部で夏合宿をした時の話です。 8月中旬頃、 毎年ペルセウス座流星群というのがくるのですが、 それの観測が合宿の目的でした。 宿泊施設から少し離れたところにある空地（駐車場？）が 観測に

    1146

    26

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.22821

    【洒落怖】とある集落での体験

    会社の上司の昔話で、 十五年くらい前のことだという。 当時まだ駆け出しだった上司が、 某県某町に新設の事務所に配属された。 工場併設のその事務所は 市街地を遠く離れた山の中にぽつんとあって、 夜には車

    朗読 ホラーの泉-洒落怖まとめ【ゆっくり怪談】,りょりょの怪談チャンネル【作業用かいだん朗読】,ホラーの泉-洒落怖まとめ【ゆっくり怪談】

    1003

    14

    1

    0

    長編6分

  • 怖い話 No.8880

    【洒落怖】これは俺の懺悔でもある

    これは俺の懺悔でもある かなり前の事だ 高校時代の仲が良かった友に偶然再会した 懐かしくて飲みに行く事になった その時は俺も友もフリーターで その日暮しの状態 でも友のバ

    2897

    21

    0

    1

    長編5分

  • 怖い話 No.2858

    【洒落怖】4階の物音

    俺が小学校高学年ぐらいのときに体験した話。 当時俺が通っていた小学校は4階建ての校舎で校舎の作りは1階～3階までは教室で4階には教室はなく、理科室や音楽室などの授業、クラブ活動以外ではあまり使われない部屋が集まっていた

    1892

    25

    0

    1

    長編5分

  • 怖い話 No.20353

    【洒落怖】日本海側のド田舎

    ふと子供の頃に見た不思議な光景を思い出したので書いてみる。 海岸沿いに国道と線路が並んで走ってるような、 日本海側のド田舎の話。 日差しが強くなってきていて、 少し夏に近かったと思う。 友達

    2679

    45

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.2801

    【洒落怖】バイト先から持ち帰ったモノ

    バイト先のレストランで。 お昼過ぎ。ランチのピークも過ぎて客も引き、テーブルを拭いたりカスター（卓上の調味料）や箸の補充をしたりしていた。 ふと、入り口に客の気配がしたので見ると男性3人が来店の模様。うち1人の男性が

    1157

    36

    0

    0

    短編2分

  • 怖い話 No.8086

    【洒落怖】怪談話の検証

    俺がまだ学生だった頃、 大学の先輩がどこからか怪談話を聞いてきて、 得意げにサークル部屋で話していた。 その話というのが、60年代か70年代頃、 当時うちの大学もいわゆる安保闘争とかいうやつで 学生運動が盛んだ

    2026

    23

    1

    1

    長編8分

  • 怖い話 No.9419

    【洒落怖】にらめっこおじさん

    東京の端っこに 八高線というローカル線がある。 俺は高校生の頃 その電車を使って通学してた。 はじめは一人で通学していたが、 たまたま隣のクラスのやつが隣町に住んでて 一緒に通学するようになった。 &

    1964

    30

    0

    0

    中編3分

  • 怖い話 No.8531

    【洒落怖】迷い小道

    小学生の頃の話。 下校時、 よく道路沿いの家と家の間の小道を通って帰っていた。 この小道を通ると近道になるというわけではなく、 むしろ遠回りになるが、 ある理由によりこの小道を通っていた。

    1595

    46

    0

    0

    中編3分

• このページの監修者

  

  心霊サイト運営者

  全国心霊マップ

  ghostmap

  プロフィール

  

  Twitter

• 無頓着

  ふっかつの呪文

  んぉそらゃ　うごをどか　こりむきひ　ゃぴひなて　
  けえらぢけ　ねばやしか　ろねさあゅ　むづろびゃ　
  えぢぬっや　むどおろぺ　もぶべぬえ　へねなめも　
  いのぃょぺ　びぞみぃぅ　しよちせた　ふずばさか　
  ちばげょで　えやしにい　りぞもけま　ぐはゎりら　
  オヲテズビ　ヶュヲビラ　コダジゾユ　ォヶロゾイ　
  ヵラヌヨジ　ヮピヲウヶ　メァニヂム　チゴルモド　
  ホサシカズ　ナゼコムサ　キビホヅエ　ナヂサガツ　
  オフノィク　ヨケシゼョ　ダゴハヅズ　ゾピニゼビ　
  ボザパテォ　タヮォボド　ニセムピビ　メョィノユ