怖い話登録数18393話
恐怖感アップダークモード
(0件)
▼コンテンツには広告が含まれています
✕
空いていた部屋
お気に入り
1873
32
0
1
短編2分
コピー
「空いていた部屋」の朗読動画を探しています。YouTubeでこの話の朗読動画を見つけたらぜひ投稿していってください。
※YouTubeのURL必須
開始時間
00時間00分00秒
投稿する
もう10年ほども前のことです。 盆の時期でした。私は実家に帰省するために単車で東京から石川に向かっていました。 本来なら一日で到着する予定だったのですが、あちこち寄り道しているうちに夕闇に包まれ、やむを得ず途中で宿を取り、一泊して帰省は次の日にすることにしました。そこは海沿いの町だったのですが、海水浴の時期だったこともあり、ほかの宿はすべて埋まっていて、その宿のその部屋だけが空いていたのです。 私は「運がよかった」と喜び、一日中運転をしていた疲れもあって、食事を取るとすぐに寝てしまいました。そうしてしばらくは気持ちよく寝ていたのですが、深夜の3時ごろだと思います、足首にずんとした重みを感じ始めて眼が覚めました。 半分寝ながら、「ずっと運転していたので疲れが抜けていないのだろう」と一人合点していたのですが、かばんの中に湿布が入っていたのを思い出し、明日の運転に備えて張っておこうと考えて電気をつけるために上半身を起こしました。すると、暗闇の中で、布団の上、自分の足首あたりに何かが乗っているのに気づきました。 不審に思って目を凝らしてよく見ると、それは中年の男の生首でした。首は私と目が合うと、にやりと笑いました。 私は全身の血が抜けるような恐怖に襲われましたが、ここで狼狽すれば取り込まれる、と本能的に感じて、悲鳴を押し殺すと首をにらみつけました。すると、首のほほがみるみるこそげていって、あっというまに白いどくろになりました。 そしてどくろはそのまましばらく私のほうをじっと見つめていましたが、次の瞬間ふっと消えてしまいました。私はもう湿布どころではなくなり、布団を頭から被ると、ふるえながらひたすら朝が来るのを待ちました。 体中冷や汗でびっしょりでしたが、手足の一部でも布団の外に出しては危険な気がして布団の中にくるまり続けていました。やがて布団越しに朝日を感じ、始めてほっとしました。 足に感じていた重みはとうに消えていました。それから3年ほど経って、その町に再び寄る機会がありました。 そこで(もう泊まる気はありませんでしたが)、その宿に立ち寄って予約状況を尋ねてみますと、私が以前泊まった部屋はリストにありませんでした。どうやら普段は使っていない部屋のようで、前回はほかの部屋が一杯なのでやむを得ず私をその部屋に入れたようです。 なぜ使っていないのか尋ねても「従業員が使っている」「痛んで使用に耐えない」といった答えではぐらかされてしまいました。
怖い話を読んでいると霊が寄ってくる?不安な方はこちらがおすすめ
感想や考察があればぜひコメントで教えてください ↓コメントする
この話は怖かったですか?
怖かった32
次はこちらの話なんていかがですか
続きを読む
※既読の話はオレンジ色の下線が灰色に変わります
漫画売れ筋
キングダム 79 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
最強ジャンプ 2026年5月号
異世界おじさん 15 (MFC)
ゆるキャン△ 5巻 (まんがタイムKRコミックス)
ゆるキャン△ 4巻 (まんがタイムKRコミックス)
ゆるキャン△ 6巻【特典付き】 (まんがタイムKRコミックス)
名無し
「~ました」が多すぎて文章に集中出来ないw
前の話:【洒落怖】ゴスロリ婆
次の話:【洒落怖】蝉
怖い話 No.903
【洒落怖】ぬいぐるみ
1884
50
怖い話 No.8163
【洒落怖】幽霊を見た
1305
37
中編3分
怖い話 No.7602
【洒落怖】横穴
2164
30
3
長編6分
怖い話 No.70
【洒落怖】忘れられない葬儀
2437
49
2
怖い話 No.2791
【洒落怖】嫉妬する幽霊
2024
28
中編4分
怖い話 No.14524
【洒落怖】コワモテ様
1789
24
怖い話 No.2005
【洒落怖】悪口
1799
54
怖い話 No.7791
【洒落怖】脳に腫瘍が出来た
1998
35
短編1分
怖い話 No.2047
【洒落怖】同乗者
1356
39
怖い話 No.1209
【洒落怖】良くわかったわね
2212
34
心霊サイト運営者
全国心霊マップ
ghostmap
プロフィール
Twitter
新着洒落怖
留守番電話
舞台学科による演劇
分譲現場
謎の会話
たけのこ掘り
かんのけ坂
4階のベランダから落ちた友人
林間学校で登山
自転車に乗っている夢
雄別炭鉱
運動会?
坪の内
新着コメント
鏡に生首が映る
呪いの実体
悪魔のささやき
好奇心
人葬
真っ紫
冗談だよ
沈め屋
すしこ